国宝・重要文化財(美術工芸品)
 主情報
名称 春日懐紙(紙背春日本万葉集)
ふりがな かすがかいし しはいかすがぼんまんようしゅう
春日懐紙(紙背春日本万葉集)表面
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員数 17枚
種別 書跡・典籍
日本
時代 鎌倉
年代 13世紀
西暦
作者
寸法・重量 (中臣祐有筆三首和歌懐紙)縦28.5㎝ 横43.0㎝ ほか
品質・形状 紙本墨書
ト書
画賛・奥書・銘文等
伝来・その他参考となるべき事項
指定番号(登録番号) 2555
枝番
国宝・重文区分 重要文化財
重文指定年月日 2009.07.10(平成21.07.10)
国宝指定年月日
追加年月日
所在都道府県 石川県
所在地 石川県金沢市出羽町3-1
保管施設の名称 石川県立歴史博物館
所有者名 石川県
管理団体・管理責任者名
春日懐紙(紙背春日本万葉集)表面
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解説文:
春日懐紙は、鎌倉時代中期の奈良春日社の神官や興福寺などの僧侶らが詠じた和歌懐紙のまとまりである。
本懐紙の詠者には中臣祐方、祐有らの名がみえ、歌は自然題による叙景歌が大部分である。紙背に寛元元年(1243)~同2年にかけて春日若宮神主の中臣祐定が万葉集を書写している。本懐紙は奈良の歌壇の様相を示すまとまって伝来する稀有な懐紙群であり、また紙背は万葉集研究史料としても広く知られ、学術的価値が高いものである。
関連情報
    (情報の有無)
  附指定 なし
  一つ書 なし
  添付ファイル なし