国宝・重要文化財(美術工芸品)
 主情報
名称 太刀〈銘則房/〉
ふりがな たち〈めいのりふさ〉
太刀〈銘則房/〉
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員数 1口
種別 工芸品
日本
時代 鎌倉
年代
西暦
作者 則房
寸法・重量 身長77.3 反り3.2 元幅3.0強 先幅2.2 鋒長3.0強 茎長22.7 (㎝)
品質・形状 鎬造、庵棟、磨上げながら反り高く、鋒猪首。鍛小板目肌約り、乱映立つ。刃文大丁子、住花交じり、足葉頻りに入り、逆ごころの刃交じり、匂深い。帽子乱込み小丸。彫表裏に棒樋を刻し角止。茎磨上げ、浅い栗尻、鑢目筋違、目釘孔二。茎先に太鏨大振りの銘がある。
ト書
画賛・奥書・銘文等 「則房」(房は下半を切る)
伝来・その他参考となるべき事項
指定番号(登録番号) 00095
枝番 00
国宝・重文区分 国宝
重文指定年月日 1931.12.14(昭和6.12.14)
国宝指定年月日 1953.03.31(昭和28.03.31)
追加年月日
所在都道府県 広島県
所在地 ふくやま美術館 広島県福山市西町2-4-3
保管施設の名称 ふくやま美術館
所有者名 福山市
管理団体・管理責任者名 財団法人日本美術刀剣保存協会
太刀〈銘則房/〉
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解説文:
片山一文字則房の作。磨り上げてはいるが、一文字派最盛期の華麗で豪壮な作風をよく示した大作。現存する在銘の作の中でも白眉で地刃健全である。徳川将軍家伝来。



関連情報
    (情報の有無)
  附指定 なし
  一つ書 なし
  添付ファイル なし