国宝・重要文化財(美術工芸品)
 主情報
名称 明月記〈正治二年秋/自筆本〉
ふりがな めいげつき
明月記〈正治二年秋/自筆本〉
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員数 1巻
種別 古文書
日本
時代 鎌倉
年代
西暦
作者
寸法・重量
品質・形状
ト書
画賛・奥書・銘文等
伝来・その他参考となるべき事項
指定番号(登録番号) 00081
枝番 00
国宝・重文区分 重要文化財
重文指定年月日 1982.06.05(昭和57.06.05)
国宝指定年月日
追加年月日
所在都道府県 兵庫県
所在地 兵庫県川西市長尾町10-1
保管施設の名称 大阪青山歴史文学博物館
所有者名 学校法人大阪青山学園
管理団体・管理責任者名
明月記〈正治二年秋/自筆本〉
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解説文:
 藤原定家が従四位上、左近衛権少将兼安芸権介、三十九才の時の日記で、正治二年(一二〇〇)秋七月一日より九月卅日までの記事を収める。正治二年記は現存する定家自筆本のなかでも初期に当たる。体裁は巻子装で、表紙は紺紙後補表紙、「正治二年秋」と朱筆外題があり、首に厚手楮紙の旧表紙が貼付され、定家筆と思われる「正治二年秋」の墨書外題がある。料紙は無界の楮紙で、本文は首の「正治二年」という定家筆の年紀標記から始まる。また、文中には定家自筆の墨訂正、加筆がまま見られ、後筆の墨首付を付している。本文の記事は政治史、歌道史の上で重要な事実を含み貴重である。
関連情報
    (情報の有無)
  附指定 なし
  一つ書 なし
  添付ファイル なし