国宝・重要文化財(建造物)
 各棟情報
名称 旧内田家住宅
ふりがな うちだけじゅうたく
棟名 新納屋及び表門
棟名ふりがな しんなやおよびおもてもん
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員数 1棟
種別 近代/住居
時代 明治
年代 明治5頃
西暦 1872頃
構造及び形式等 新納屋 木造、建築面積57.38平方メートル、二階建、桟瓦葺
新納屋 木造、建築面積57.38㎡、二階建、桟瓦葺
表門 木造、一間薬医門、桟瓦葺
創建及び沿革
棟礼、墨書、その他参考となるべき事項
指定番号 02664
国宝・重文区分 重要文化財
重文指定年月日 2017.07.31(平成29.07.31)
国宝指定年月日
追加年月日
重文指定基準1 (三)歴史的価値の高いもの
重文指定基準2 (五)流派的又は地方的特色において顕著なもの
所在都道府県 愛知県
所在地 愛知県知多郡南知多町内海字南側39番地
保管施設の名称
所有者名 南知多町
所有者種別 市区町村
管理団体・管理責任者名

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解説文:
旧内田家住宅は,廻船業で隆盛した内海地区を代表する廻船主の住宅である。明治2年建築の主屋の周囲に多数の附属屋が建ち並び,豪壮な屋敷構えを構成している。主屋は,広い土間に重厚な梁を架け,居室部には「仏間」と「神屋」と呼ばれる部屋を並べる。主屋に接続する座敷は上質なつくりで,廻船主たちが「戎構」という寄合を開いていたと伝える。
旧内田家住宅は,主屋の平面形式や附属建物の構成などに廻船主の住宅としての特徴をよく備え,明治初期に成立した屋敷構えをほぼ完全に留めており,太平洋側で希少な廻船主の住宅として高い価値を有している。
関連情報
    (情報の有無)
  附指定 なし
  添付ファイル なし