国宝・重要文化財(建造物)
 各棟情報
名称 旧遠山家住宅
ふりがな きゅうとおやまけじゅうたく
棟名 裏門及び外塀
棟名ふりがな うらもんおよびそとべい
裏門及び外塀
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員数 1棟
種別 近代/住居
時代 昭和
年代 昭和11頃
西暦 1936頃
構造及び形式等 裏門 四脚門、切妻造、桟瓦葺一部銅板葺、南面供待附属
外塀 3棟
裏門北方 鉄筋コンクリート造、延長6.2m
裏門南方 鉄筋コンクリート造、折曲り延長69.9m
長屋門東方 鉄筋コンクリート造、折曲り延長42.9m、通用門を含む
創建及び沿革
棟礼、墨書、その他参考となるべき事項
指定番号 2679
国宝・重文区分 重要文化財
重文指定年月日 2018.08.17(平成30.08.17)
国宝指定年月日
追加年月日
重文指定基準1 (一)意匠的に優秀なもの
重文指定基準2
所在都道府県 埼玉県
所在地 埼玉県比企郡川島町大字白井沼字烏足675番地1
保管施設の名称
所有者名 公益財団法人遠山記念館
所有者種別 法人
管理団体・管理責任者名
裏門及び外塀
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解説文:
 旧遠山家住宅は,埼玉県中部の田園地帯に所在する。日興証券創立者の遠山元一が郷里に建てた邸宅で,昭和11年までに住居部分が竣工し,その後,茶室などが整備された。
 東棟は茅葺の大型建築で,豪農であった生家の風情を受け継ぎつつ豪壮で格調高い形式と意匠をもつ。2階建の中棟は,1階に端正な意匠の接客用座敷,2階に洋風の応接室や寝室等を設ける。西棟は隠居所で,数寄屋を基調とした瀟洒な座敷や仏間などからなる。いずれも多様で吟味された良材が使用されており,卓越した建築技術を駆使して建築された,極めて質の高い近代和風建築として価値が高い。
関連情報
    (情報の有無)
  附指定 なし
  添付ファイル なし