国指定文化財等
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・・・国宝、重要文化財
国宝・重要文化財(建造物)
各棟情報
名称
:
高座神社本殿
ふりがな
:
たかくらじんじゃほんでん
棟名
:
棟名ふりがな
:
正面側(写真:(公財)文化財建造物保存技術協会/真陽社)
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員数
:
1棟
種別
:
近世以前/神社
時代
:
江戸中期
年代
:
宝永2
西暦
:
1705
構造及び形式等
:
桁行正面五間、背面六間、流造、正面千鳥破風二箇所付、向拝一間、入母屋造、軒唐破風付、檜皮葺
創建及び沿革
:
棟礼、墨書、その他参考となるべき事項
:
指定番号
:
2684
国宝・重文区分
:
重要文化財
重文指定年月日
:
2018.08.17(平成30.08.17)
国宝指定年月日
:
追加年月日
:
重文指定基準1
:
(一)意匠的に優秀なもの
重文指定基準2
:
(五)流派的又は地方的特色において顕著なもの
所在都道府県
:
兵庫県
所在地
:
兵庫県丹波市山南町谷川
保管施設の名称
:
所有者名
:
宗教法人高座神社
所有者種別
:
神社
管理団体・管理責任者名
:
正面側(写真:(公財)文化財建造物保存技術協会/真陽社)
解説文:
高座神社は丹波市南部の山裾に鎮座する神社で,本殿は宝永2年(1705)に地元の大工によって建立された。身舎の桁行を正面五間とする流造形式で,中央に入母屋造,軒唐破風付の向拝を付け,さらに屋根の左右に千鳥破風を飾る。全体に建ちが高く,独創的な屋根形式をもつほか,組物を三手先とし,要所に彫刻を配して彩色を施し,妻飾は蟇股を据えた装飾性豊かな二重虹梁大瓶束とするなど,細部意匠にも技巧を凝らす。
高座神社本殿は丹波地方の近世神社本殿の中で最大級の規模を有し,全体的に上質かつ華やかで,向拝の形式や,彫刻等の彩色技法などに当地方の社殿の建築的特徴が認められる。顕著な地方的特色と意匠的独創性を備えた神社本殿として価値が高い。
関連情報
(情報の有無)
附指定
添付ファイル
なし
写真一覧
正面側(写真:(公財)文化財建造物保存技術協会/真陽社)
正面屋根(写真:(公財)文化財建造物保存技術協会)
外陣見通し(写真:(公財)文化財建造物保存技術協会)
向拝詳細(写真:(公財)文化財建造物保存技術協会/真陽社)
身舎 組物詳細
妻飾詳細
写真一覧
正面側(写真:(公財)文化財建造物保存技術協会/真陽社)
写真一覧
正面屋根(写真:(公財)文化財建造物保存技術協会)
写真一覧
外陣見通し(写真:(公財)文化財建造物保存技術協会)
写真一覧
向拝詳細(写真:(公財)文化財建造物保存技術協会/真陽社)
写真一覧
身舎 組物詳細
写真一覧
妻飾詳細
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解説文
高座神社は丹波市南部の山裾に鎮座する神社で,本殿は宝永2年(1705)に地元の大工によって建立された。身舎の桁行を正面五間とする流造形式で,中央に入母屋造,軒唐破風付の向拝を付け,さらに屋根の左右に千鳥破風を飾る。全体に建ちが高く,独創的な屋根形式をもつほか,組物を三手先とし,要所に彫刻を配して彩色を施し,妻飾は蟇股を据えた装飾性豊かな二重虹梁大瓶束とするなど,細部意匠にも技巧を凝らす。 高座神社本殿は丹波地方の近世神社本殿の中で最大級の規模を有し,全体的に上質かつ華やかで,向拝の形式や,彫刻等の彩色技法などに当地方の社殿の建築的特徴が認められる。顕著な地方的特色と意匠的独創性を備えた神社本殿として価値が高い。
関連情報
附指定
棟札
関連情報
附指定
附名称
:
棟札
附員数
:
8枚