国指定文化財等
データベース
・・・国宝、重要文化財
国宝・重要文化財(建造物)
各棟情報
名称
:
伊藤家住宅
ふりがな
:
いとうけじゅうたく
棟名
:
座敷の蔵
棟名ふりがな
:
ざしきのくら
外観 座敷の蔵、米蔵・味噌蔵(東から)(小野吉彦 撮影)
写真一覧▶
地図表示▶
解説表示▶
員数
:
1棟
種別
:
近代/住居
時代
:
明治
年代
:
明治後期
西暦
:
構造及び形式等
:
土蔵造、建築面積40.03㎡、二階建
創建及び沿革
:
棟礼、墨書、その他参考となるべき事項
:
指定番号
:
2690
国宝・重文区分
:
重要文化財
重文指定年月日
:
2018.12.25(平成30.12.25)
国宝指定年月日
:
追加年月日
:
重文指定基準1
:
(五)流派的又は地方的特色において顕著なもの
重文指定基準2
:
所在都道府県
:
新潟県
所在地
:
新潟県糸魚川市大字鬼舞字屋敷付410番地
保管施設の名称
:
所有者名
:
所有者種別
:
管理団体・管理責任者名
:
外観 座敷の蔵、米蔵・味噌蔵(東から)(小野吉彦 撮影)
解説文:
伊藤家住宅は,日本海沿いに広大な屋敷を構える新潟県屈指の廻船主の住宅で,明治20年の大火後に主屋などが再建された。
敷地中央に主屋,その北西に3棟の蔵を矩折れに配し,更に塀を延ばして北西からの強風や火災の備えとする。主屋は,平面形式や細部に上越地方の近世民家の特徴を備えつつ,接客部や台所の拡張,洗練された座敷飾,2階に多数設けられた居室などに,近代的発展の様相を示している。敷地内には,大火を免れた江戸時代末期の土蔵などの附属建物も多数保存され,明治期までに整えられた屋敷構えを良好に伝えている。地方的特色を備えた,大規模で上質な近代住宅として高い価値を有している。
関連情報
(情報の有無)
附指定
なし
添付ファイル
なし
写真一覧
外観 座敷の蔵、米蔵・味噌蔵(東から)(小野吉彦 撮影)
写真一覧
外観 座敷の蔵、米蔵・味噌蔵(東から)(小野吉彦 撮影)
Loading
Zeom Level
Zoom Mode
解説文
伊藤家住宅は,日本海沿いに広大な屋敷を構える新潟県屈指の廻船主の住宅で,明治20年の大火後に主屋などが再建された。 敷地中央に主屋,その北西に3棟の蔵を矩折れに配し,更に塀を延ばして北西からの強風や火災の備えとする。主屋は,平面形式や細部に上越地方の近世民家の特徴を備えつつ,接客部や台所の拡張,洗練された座敷飾,2階に多数設けられた居室などに,近代的発展の様相を示している。敷地内には,大火を免れた江戸時代末期の土蔵などの附属建物も多数保存され,明治期までに整えられた屋敷構えを良好に伝えている。地方的特色を備えた,大規模で上質な近代住宅として高い価値を有している。