国宝・重要文化財(建造物)
 各棟情報
名称 金剛寺
ふりがな こんごうじ
棟名 築地塀
棟名ふりがな ついじべい
金剛寺 築地塀 南中門(南西から)
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員数 1棟
種別 近世以前/寺院
時代 江戸中期
年代 元禄13
西暦 1700
構造及び形式等 楼門南方延長108.0m、築地塀、本瓦葺及び桟瓦葺、南中門附属、一間薬医門、切妻造、本瓦葺、東西袖塀付属


創建及び沿革
棟礼、墨書、その他参考となるべき事項
指定番号 2704
国宝・重文区分 重要文化財
重文指定年月日 2019.12.27(令和1.12.27)
国宝指定年月日
追加年月日
重文指定基準1 (三)歴史的価値の高いもの
重文指定基準2
所在都道府県 大阪府
所在地 大阪府河内長野市天野町
保管施設の名称
所有者名 天野山金剛寺
所有者種別 寺院
管理団体・管理責任者名
金剛寺 築地塀 南中門(南西から)
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解説文:
金剛寺は,河内長野市街の西方に位置する真言宗御室派の大本山寺院である。平安末期に高野山から阿観が入り,伽藍を整えた。天野川の西に伽藍を構え,阿観の創建と伝える上々壇の五仏堂や薬師堂は慶長11年(1606)の再建で,護摩堂や法具蔵はこのとき整備された。求聞持堂や開山堂は元禄13年(1700)の建立で,このとき境内のほとんどの建物に修理が施された。東の天野山に祀る鎮守社は慶長の建立で,その配置は中世山岳寺院での鎮守のあり方を偲ばせる。
金剛寺には,江戸時代中期までに建立された建物が群をなして維持されており,高い価値が認められる。
関連情報
    (情報の有無)
  附指定 なし
  添付ファイル なし