国宝・重要文化財(建造物)
 各棟情報
名称 犬吠埼灯台
ふりがな イヌボウサキトウダイ
棟名 旧霧笛舎
棟名ふりがな キュウムテキシャ
05 旧霧笛舎(東面)外観
写真一覧▶ 地図表示▶ 解説表示▶
員数 1棟
種別 近代/産業・交通・土木
時代 明治
年代 明治43年
西暦 1910
構造及び形式等 鉄造、建築面積一〇二・二五平方メートル、鉄板葺
創建及び沿革
棟礼、墨書、その他参考となるべき事項
指定番号 2707
国宝・重文区分 重要文化財
重文指定年月日 2020.12.23(令和2.12.23)
国宝指定年月日
追加年月日
重文指定基準1 (二)技術的に優秀なもの
重文指定基準2 (三)歴史的価値の高いもの
所在都道府県 千葉県
所在地 千葉県銚子市犬吠埼九五七六番地
保管施設の名称
所有者名 国(海上保安庁)
所有者種別
管理団体・管理責任者名
05 旧霧笛舎(東面)外観
写真一覧
地図表示
解説文:
犬吠埼灯台は,関東平野最東端の銚子半島から,太平洋に突きだす,犬吠埼の崖の上にたつ,現役の灯台である。
慶応4年(1868)に来日,明治9年に帰国するまでに多くの灯台の建設を主導した,イギリス人技師R・H・ブラントンの指導で建設された。
灯台は,明治7年の初点灯で,高さ31m,煉瓦造の二重壁構造である。地震の多い我が国に建設された初期の煉瓦造塔状構造物として,先駆的な技術が使われている。北太平洋航路のための最初の灯台として,我が国の近代海上交通史上,高い価値が認められる。明治43年建設の旧霧笛舎も併せて保存する。
関連情報
    (情報の有無)
  附指定 なし
  添付ファイル なし