国宝・重要文化財(建造物)
 各棟情報
名称 長命寺
ふりがな チョウメイジ
棟名 三仏堂
棟名ふりがな サンブツドウ
長命寺 三仏堂全景(撮影・滋賀県文化財保護課)
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員数 1棟
種別 近世以前/寺院
時代 桃山
年代 天正年間
西暦
構造及び形式等 桁行五間、梁間四間、入母屋造、一重、東面渡廊下附属、檜皮葺
創建及び沿革
棟礼、墨書、その他参考となるべき事項
指定番号 2725
国宝・重文区分 重要文化財
重文指定年月日 2021.08.02(令和3.08.02)
国宝指定年月日
追加年月日
重文指定基準1 (三)歴史的価値の高いもの
重文指定基準2
所在都道府県 滋賀県
所在地 滋賀県近江八幡市長命寺町
保管施設の名称
所有者名 宗教法人長命寺
所有者種別 寺院
管理団体・管理責任者名
長命寺 三仏堂全景(撮影・滋賀県文化財保護課)
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解説文:
 長命寺は、琵琶湖に面する長命寺山の中腹に境内を構える天台系寺院である。永正13年(1516)の兵火で伽藍を焼失し、現在の諸堂は、その後に再建されたものである。
 三仏堂は天正年間(16世紀後期)の建立と考えられ、釈迦・阿弥陀・薬師の三尊を安置する。入母屋造、檜皮葺の屋根は勾配を強めて棟高を際立たせる。護法権現社拝殿は永禄8年(1565)建立で、三仏堂西に渡り廊下で繋がる。当寺開山とされる武内宿禰(たけのうちのすくね)を祀る本殿の拝所である。いずれも室町末期の兵火からの復興を示し、観音霊場巡礼寺院の伽藍を構成する建築として貴重である。
関連情報
    (情報の有無)
  附指定
  添付ファイル なし