国宝・重要文化財(建造物)
 各棟情報
名称 美保関灯台
ふりがな みほのせきとうだい
棟名 旧吏員退息所
棟名ふりがな きゅうりいんたいそくじょ
旧吏員退息所
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員数 1棟
種別 近代/産業・交通・土木
時代 明治
年代 明治31年
西暦 1898年
構造及び形式等 石造、建築面積137.49 ㎡、鉄板葺
創建及び沿革
棟礼、墨書、その他参考となるべき事項
指定番号 02734
国宝・重文区分 重要文化財
重文指定年月日 2022.02.09(令和4.02.09)
国宝指定年月日
追加年月日
重文指定基準1 (三)歴史的価値の高いもの
重文指定基準2
所在都道府県 島根県
所在地 島根県松江市美保関1338番17
保管施設の名称
所有者名 松江市
所有者種別 法人
管理団体・管理責任者名
旧吏員退息所
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解説文:
リアス式海岸である島根半島の東端、地蔵崎(じぞうさき)に位置する。地元からの誓願や、日清戦争後の海運助成の推進により、明治後期から灯台建設が進捗した、日本海沿岸に建つ洋式灯台である。明治32年の建設と、山陰地方最古の石造灯台で、明治初期にブラントンの指導で建設された灯台の形式を引き継ぎながら、日本人技師が設計・施工監理を実施した。旧吏員退息所、旧第一物置、便所、囲障(いしょう)(石塀)等、当初の施設や構えを現地でよく残すことも重要である。山陰地方航路の安全・発展に寄与した灯台として価値が高い。
関連情報
    (情報の有無)
  附指定 なし
  添付ファイル なし