国宝・重要文化財(建造物)
 各棟情報
名称 角長(加納家住宅)
ふりがな かどちょう(かのうけじゅうたく)
棟名 主屋
棟名ふりがな おもや
角長 主屋(提供・湯浅町教育委員会)
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員数 1基
種別 近世以前/その他
時代 江戸末期
年代 天保12頃
西暦 1841
構造及び形式等 木造、桁行15.9m、梁間7.9m、一部二階建、切妻造、南面及び北面東半下屋附属、西面突出部附属、本瓦葺、角屋附属、桟瓦葺一部銅板葺、離れ附属、本瓦葺一部桟瓦・銅板葺、作業場附属、本瓦葺
創建及び沿革
棟礼、墨書、その他参考となるべき事項
指定番号 02754
国宝・重文区分 重要文化財
重文指定年月日 2022.12.12(令和4.12.12)
国宝指定年月日
追加年月日
重文指定基準1 (五)流派的又は地方的特色において顕著なもの
重文指定基準2
所在都道府県 和歌山県
所在地 和歌山県有田郡湯浅町大字湯浅7番地
保管施設の名称
所有者名
所有者種別
管理団体・管理責任者名
角長 主屋(提供・湯浅町教育委員会)
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解説文:
醸造業や交易等で栄えた、重要伝統的建造物群保存地区・湯浅町湯浅に位置する。角長は、地区を代表する醸造家の醤油醸造施設群及び住宅で、地区内最大規模の敷地を有する。敷地には、幕末から明治にかけて建設された建物群が残り、醤油醸造の隆盛とともに大型化する施設の発展過程を今日に伝える。また、麹をつけた材料を発酵させる麹室、塩水を混ぜて醤油を仕込む仕込蔵、圧搾や火入れ等を行う醤油蔵等、伝統的な醤油醸造の生産過程を示す一連の施設がそのまま残り、かつ現役の醸造施設群として稼働していることに高い価値を見いだすことが出来る。
関連情報
    (情報の有無)
  附指定 なし
  添付ファイル なし