国指定文化財等
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・・・国宝、重要文化財
国宝・重要文化財(建造物)
各棟情報
名称
:
旧矢中家住宅
ふりがな
:
きゅうやなかけじゅうたく
棟名
:
本館
棟名ふりがな
:
ほんかん
旧矢中家住宅 本館 南東から
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員数
:
1棟
種別
:
近代/住居
時代
:
昭和
年代
:
昭和17
西暦
:
1942
構造及び形式等
:
木造、建築面積197.53㎡、地下室付、瓦葺、南・西石階、北渡廊下附属
創建及び沿革
:
棟礼、墨書、その他参考となるべき事項
:
指定番号
:
02756
国宝・重文区分
:
重要文化財
重文指定年月日
:
2023.09.25(令和5.09.25)
国宝指定年月日
:
追加年月日
:
重文指定基準1
:
(一)意匠的に優秀なもの
重文指定基準2
:
(四)学術的価値の高いもの
所在都道府県
:
茨城県
所在地
:
茨城県つくば市北条字古城94番地1号
保管施設の名称
:
所有者名
:
所有者種別
:
管理団体・管理責任者名
:
旧矢中家住宅 本館 南東から
解説文:
筑波山の南麓、つくば市北条に位置する建材研究者で実業家・矢中龍次郎の住宅。昭和17年建築の本館は木造ながら陸屋根とし、矢中発明の防水剤を使用するほか、大壁にも矢中が採掘精錬した顔料を用いる。また、昭和24年完成の別館ともども、各所に開けた換気口や、工夫を凝らした建具で通風に細心の注意を払うなど、日本の気候風土に配慮した実験的な住宅として、学術的な意義を持つ。一方、南部春邦の手による杉戸絵や襖絵、水墨画などを随所に配し、銘木をはじめ吟味した材料を使用するなど、意匠的にも優れている。高低差のある地形を生かした敷地及び敷地を画する石塀や擁壁などとあわせて保存する。
関連情報
(情報の有無)
附指定
添付ファイル
なし
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旧矢中家住宅 本館 南東から
旧矢中家住宅 本館 応接間 北東から
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旧矢中家住宅 本館 南東から
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旧矢中家住宅 本館 応接間 北東から
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解説文
筑波山の南麓、つくば市北条に位置する建材研究者で実業家・矢中龍次郎の住宅。昭和17年建築の本館は木造ながら陸屋根とし、矢中発明の防水剤を使用するほか、大壁にも矢中が採掘精錬した顔料を用いる。また、昭和24年完成の別館ともども、各所に開けた換気口や、工夫を凝らした建具で通風に細心の注意を払うなど、日本の気候風土に配慮した実験的な住宅として、学術的な意義を持つ。一方、南部春邦の手による杉戸絵や襖絵、水墨画などを随所に配し、銘木をはじめ吟味した材料を使用するなど、意匠的にも優れている。高低差のある地形を生かした敷地及び敷地を画する石塀や擁壁などとあわせて保存する。
関連情報
附指定
石蔵
関連情報
附指定
附名称
:
石蔵
附員数
:
1棟