国宝・重要文化財(建造物)
 各棟情報
名称 天満宮
ふりがな てんまんぐう
棟名 本殿・幣殿・拝殿
棟名ふりがな ほんでん・へいでん・はいでん
天満宮 本殿・幣殿 東側から(撮影・(公財)文化財建造物保存技術協会)
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員数 1棟
種別 近世以前/神社
時代 江戸後期
年代 寛政元(本殿・幣殿)、享和2(拝殿)
西暦 1789(本殿・幣殿)、1802(拝殿)
構造及び形式等 本殿 三間社流造、背面軒唐破風付
幣殿 桁行四間、梁間一間、一重、両下造
拝殿 正面三間、背面五間、梁間三間、一重、入母屋造、正面千鳥破風付、向拝一間、軒唐破風付
創建及び沿革
棟礼、墨書、その他参考となるべき事項
指定番号 02757
国宝・重文区分 重要文化財
重文指定年月日 2023.09.25(令和5.09.25)
国宝指定年月日
追加年月日
重文指定基準1 (三)歴史的価値の高いもの
重文指定基準2 (五)流派的又は地方的特色において顕著なもの
所在都道府県 群馬県
所在地 群馬県桐生市天神町1丁目218番地
保管施設の名称
所有者名 宗教法人天満宮
所有者種別 神社
管理団体・管理責任者名
天満宮 本殿・幣殿 東側から(撮影・(公財)文化財建造物保存技術協会)
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解説文:
重要伝統的建造物群保存地区・桐生市桐生新町の北端に位置する神社。桐生新町の町立に際して遷座された。寛永元年(1789)建立の本殿は、二十四孝、唐子遊びをはじめとした彫刻や彩色等の装飾で埋め尽くされる。近世の北関東において発達した神社建築装飾が、江戸後期に爛熟する様相をよく示す。計画絵図、発注書、棟札があわせて伝わる点も重要。末社春日社本殿は、軒桁、垂木の反り増しなど、遅くとも17世紀初期の建立と見られる特徴をよく示し、群馬県下における希少な遺構である。
関連情報
    (情報の有無)
  附指定
  添付ファイル なし