国宝・重要文化財(建造物)
 各棟情報
名称 真宗本廟東本願寺内事
ふりがな しんしゅうほんびょうひがしほんがんじないじ
棟名 鶴の間
棟名ふりがな つるのま
真宗本廟東本願寺内事 鶴の間 南から(提供・真宗大谷派)
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員数 1棟
種別 近代/住居
時代 大正
年代 大正12
西暦 1923
構造及び形式等 木造、建築面積206.82㎡、2階建、桟瓦葺、東渡廊下附属
創建及び沿革
棟礼、墨書、その他参考となるべき事項
指定番号 02760
国宝・重文区分 重要文化財
重文指定年月日 2023.09.25(令和5.09.25)
国宝指定年月日
追加年月日
重文指定基準1 (一)意匠的に優秀なもの
重文指定基準2 (三)歴史的価値の高いもの
所在都道府県 京都府
所在地 京都府京都市下京区烏丸通七条上る常葉町
保管施設の名称
所有者名 宗教法人真宗大谷派
所有者種別 寺院
管理団体・管理責任者名
真宗本廟東本願寺内事 鶴の間 南から(提供・真宗大谷派)
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解説文:
京都市下京区に位置する、武田五一によって設計された、大正12年建築の東本願寺宗主とその子弟のための大規模な二世帯住宅。洋館は、我が国におけるセセッション受容の代表作の一つであり、細部意匠を含めて造形の特徴をよく捉え、フランク・ロイド・ライトの造形を取入れた初期事例としても特筆される。日本館は、建築家による和風住宅の好例であり、伝統的な形態に近代的な細部意匠を採用し、全体として格式張らず、軽快な空間をつくる。稀代のデザイナー武田五一による和洋を併設した住宅として、意匠的に優秀である。また、鉄筋コンクリート造の住宅として最初期の事例であり、歴史的価値が高い。
関連情報
    (情報の有無)
  附指定 なし
  添付ファイル なし