国指定文化財等
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・・・国宝、重要文化財
国宝・重要文化財(建造物)
各棟情報
名称
:
旧坂野家住宅(茨城県水海道市大生郷町)
ふりがな
:
きゅうさかのけじゅうたく(いばらきけんじょうそうしおおのごうまち)
棟名
:
書院
棟名ふりがな
:
しょいん
旧坂野家住宅(茨城県常総市大生郷町)書院 南から
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員数
:
1棟
種別
:
近世以前/民家
時代
:
大正
年代
:
大正9
西暦
:
1920
構造及び形式等
:
建築面積115.95㎡、寄棟造、2階建、桟瓦葺、東渡廊下2所附属
創建及び沿革
:
棟礼、墨書、その他参考となるべき事項
:
指定番号
:
01672
国宝・重文区分
:
重要文化財
重文指定年月日
:
2023.09.25(令和5.09.25)
国宝指定年月日
:
追加年月日
:
重文指定基準1
:
(一)意匠的に優秀なもの
重文指定基準2
:
(五)流派的又は地方的特色において顕著なもの
所在都道府県
:
茨城県
所在地
:
茨城県常総市大生郷町2037番地
保管施設の名称
:
所有者名
:
常総市
所有者種別
:
市区町村
管理団体・管理責任者名
:
旧坂野家住宅(茨城県常総市大生郷町)書院 南から
解説文:
旧坂野家住宅は、茨城県の南西部にある常総市の大生郷町に位置する。坂野家は中世以来この地に住んだ土豪で、近世には代々大生郷村の名主を務めた。広大な敷地に建物を点在させる。主屋は18世紀はじめの建築で、太い柱や梁で構成された構造は豪壮で、表門及び塀とともに、豪農の屋敷構えを伝えているとして重要文化財に指定されている。書院は、大正9年の建築。常総地域における文人墨客の活動拠点となった施設で、材料、意匠ともに秀でた上質な近代和風の座敷棟として評価される。既指定の主屋等に追加し、文庫蔵とあわせて保存する。
関連情報
(情報の有無)
附指定
なし
添付ファイル
なし
写真一覧
旧坂野家住宅(茨城県常総市大生郷町)書院 南から
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旧坂野家住宅(茨城県常総市大生郷町)書院 南から
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解説文
旧坂野家住宅は、茨城県の南西部にある常総市の大生郷町に位置する。坂野家は中世以来この地に住んだ土豪で、近世には代々大生郷村の名主を務めた。広大な敷地に建物を点在させる。主屋は18世紀はじめの建築で、太い柱や梁で構成された構造は豪壮で、表門及び塀とともに、豪農の屋敷構えを伝えているとして重要文化財に指定されている。書院は、大正9年の建築。常総地域における文人墨客の活動拠点となった施設で、材料、意匠ともに秀でた上質な近代和風の座敷棟として評価される。既指定の主屋等に追加し、文庫蔵とあわせて保存する。