国宝・重要文化財(建造物)
 各棟情報
名称 旧尾藤家住宅(京都府与謝郡与謝野町字加悦)
ふりがな きゅうびとうけじゅうたく(きょうとふよさぐんよさのちょうあざかや)
棟名 内蔵
棟名ふりがな うちぐら
旧尾藤家住宅(京都府与謝郡与謝野町字加悦) 内蔵(南から)
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員数 1棟
種別 近世以前/民家
時代 江戸末期
年代 慶応元
西暦 1865
構造及び形式等 土蔵造、桁行5.9m、梁間4.1m、二階建、切妻造、南面縁附属、桟瓦葺
創建及び沿革
棟礼、墨書、その他参考となるべき事項
指定番号 02766
国宝・重文区分 重要文化財
重文指定年月日 2024.01.19(令和6.01.19)
国宝指定年月日
追加年月日
重文指定基準1 (五)流派的又は地方的特色において顕著なもの
重文指定基準2
所在都道府県 京都府
所在地 京都府与謝郡与謝野町字加悦1085番
保管施設の名称
所有者名 与謝野町
所有者種別 市区町村
管理団体・管理責任者名
旧尾藤家住宅(京都府与謝郡与謝野町字加悦) 内蔵(南から)
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解説文:
京都府北部の与謝野町加悦に所在する。江戸中期から製織を主産業として発展した重要伝統的建造物群保存地区与謝野町加悦を代表する縮緬繊維問屋で、地区最大級規模の敷地をもつ。幕末に但馬地域から移築された主屋は地区内最古級で、但馬と丹後双方の民家の特徴を巧妙に採り入れ、その後建築された加悦地区の主屋に影響を及ぼした。敷地は、正面に前庭付の主屋が建ち、背後の中庭周囲に奥座敷、新座敷、奥蔵などを整える独特の屋敷構え。新築や増改築、移築や曳家など建築の経緯が明らかで、洋風の応接間や書斎、煎茶趣味の新座敷など、近代化に伴い新味を加えて形成された屋敷は、近世末期から近代にかけて繁栄した加悦の変容をうつしている。
関連情報
    (情報の有無)
  附指定 なし
  添付ファイル なし