国指定文化財等
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・・・国宝、重要文化財
国宝・重要文化財(建造物)
各棟情報
名称
:
釣島灯台
ふりがな
:
つるしまとうだい
棟名
:
旧官舎
棟名ふりがな
:
きゅうかんしゃ
釣島灯台 旧官舎(北西から)
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員数
:
1棟
種別
:
近代/産業・交通・土木
時代
:
明治
年代
:
明治6頃
西暦
:
1873頃
構造及び形式等
:
石造、建築面積170.54㎡、桟瓦葺
創建及び沿革
:
棟礼、墨書、その他参考となるべき事項
:
指定番号
:
02770
国宝・重文区分
:
重要文化財
重文指定年月日
:
2024.01.19(令和6.01.19)
国宝指定年月日
:
追加年月日
:
重文指定基準1
:
(三)歴史的価値の高いもの
重文指定基準2
:
所在都道府県
:
愛媛県
所在地
:
愛媛県松山市泊町1433番
保管施設の名称
:
所有者名
:
国(海上保安庁)、松山市
所有者種別
:
市区町村
管理団体・管理責任者名
:
釣島灯台 旧官舎(北西から)
解説文:
忽那諸島の釣島に建つ石造の洋式灯台。明治6年の建設で高さは9.9m。兵庫の開港にあわせて瀬戸内海に建設された灯台の一つ。「日本の灯台の父」と呼ばれる英国人リチャード・ヘンリー・ブラントンが明治元年の来日直後に、立地選定から建設まで主導した我が国最初期の洋式灯台の一つである。航行の難所である伊予灘と安芸灘を行き交う船舶の安全を、明治初期から守り続けてきた洋式灯台として、近代海上交通史上、価値が高い。旧官舎、旧倉庫といった関連施設が、敷地を構成する石垣と共に良好な状態で残る点でも貴重である。
関連情報
(情報の有無)
附指定
なし
添付ファイル
なし
写真一覧
釣島灯台 旧官舎(北西から)
釣島灯台 旧官舎 応接室(南東から)
写真一覧
釣島灯台 旧官舎(北西から)
写真一覧
釣島灯台 旧官舎 応接室(南東から)
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解説文
忽那諸島の釣島に建つ石造の洋式灯台。明治6年の建設で高さは9.9m。兵庫の開港にあわせて瀬戸内海に建設された灯台の一つ。「日本の灯台の父」と呼ばれる英国人リチャード・ヘンリー・ブラントンが明治元年の来日直後に、立地選定から建設まで主導した我が国最初期の洋式灯台の一つである。航行の難所である伊予灘と安芸灘を行き交う船舶の安全を、明治初期から守り続けてきた洋式灯台として、近代海上交通史上、価値が高い。旧官舎、旧倉庫といった関連施設が、敷地を構成する石垣と共に良好な状態で残る点でも貴重である。