国指定文化財等
データベース
・・・国宝、重要文化財
国宝・重要文化財(建造物)
各棟情報
名称
:
鞍埼灯台
ふりがな
:
くらさきとうだい
棟名
:
棟名ふりがな
:
鞍埼灯台 全景(東から)
写真一覧▶
地図表示▶
解説表示▶
員数
:
1基
種別
:
近代/産業・交通・土木
時代
:
明治
年代
:
明治17
西暦
:
1884
構造及び形式等
:
金属製及びコンクリート造、建築面積107.62㎡
創建及び沿革
:
棟礼、墨書、その他参考となるべき事項
:
指定番号
:
02786
国宝・重文区分
:
重要文化財
重文指定年月日
:
2024.12.09(令和6.12.09)
国宝指定年月日
:
追加年月日
:
重文指定基準1
:
(三)歴史的価値の高いもの
重文指定基準2
:
所在都道府県
:
宮崎県
所在地
:
宮崎県日南市南郷町中村字倉崎
保管施設の名称
:
所有者名
:
国(海上保安庁)
所有者種別
:
国
管理団体・管理責任者名
:
鞍埼灯台 全景(東から)
解説文:
航行の難所日向灘に位置する大島の南端、海抜約84mの断崖上に建つ洋式灯台。明治期に横浜・香港間航路の安全確保のため設置された主要航路標識。明治17年8月15日に竣工、初点灯した。設計は工部少技長の藤倉見達。灯台は高さ14.1mで、灯塔下部を囲むように付属舎が取り付き、全体を白色塗装とする。灯塔は無筋コンクリート造で、平面は正12角形。灯籠は上段四角形、下二段を三角形の格子とした金属製骨子にガラスをはめる。日向灘南方を行き交う船舶の安全を明治前期から守り続けてきた九州南部に現存する最古の洋式灯台として近代海上交通史上、価値が高い。日本人技術者が主導して建設した我が国最初期のコンクリート造構造物としても重要である。
関連情報
(情報の有無)
附指定
添付ファイル
なし
写真一覧
鞍埼灯台 全景(東から)
鞍埼灯台 灯籠内部
鞍埼灯台 北面
写真一覧
鞍埼灯台 全景(東から)
写真一覧
鞍埼灯台 灯籠内部
写真一覧
鞍埼灯台 北面
Loading
Zeom Level
Zoom Mode
解説文
航行の難所日向灘に位置する大島の南端、海抜約84mの断崖上に建つ洋式灯台。明治期に横浜・香港間航路の安全確保のため設置された主要航路標識。明治17年8月15日に竣工、初点灯した。設計は工部少技長の藤倉見達。灯台は高さ14.1mで、灯塔下部を囲むように付属舎が取り付き、全体を白色塗装とする。灯塔は無筋コンクリート造で、平面は正12角形。灯籠は上段四角形、下二段を三角形の格子とした金属製骨子にガラスをはめる。日向灘南方を行き交う船舶の安全を明治前期から守り続けてきた九州南部に現存する最古の洋式灯台として近代海上交通史上、価値が高い。日本人技術者が主導して建設した我が国最初期のコンクリート造構造物としても重要である。
関連情報
附指定
囲障
旧回転機械分銅自動巻揚装置
関連情報
附指定
附名称
:
囲障
附員数
:
2所
関連情報
附指定
附名称
:
旧回転機械分銅自動巻揚装置
附員数
:
1式