国指定文化財等
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・・・国宝、重要文化財
国宝・重要文化財(建造物)
各棟情報
名称
:
寂照寺宝篋印塔
ふりがな
:
じゃくしょうじほうきょういんとう
棟名
:
棟名ふりがな
:
寂照寺宝篋印塔
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員数
:
1基
種別
:
近世以前/その他
時代
:
鎌倉後期
年代
:
鎌倉後期
西暦
:
1275-1332
構造及び形式等
:
石造宝篋印塔
創建及び沿革
:
棟礼、墨書、その他参考となるべき事項
:
指定番号
:
01487
国宝・重文区分
:
重要文化財
重文指定年月日
:
1961.03.23(昭和36.03.23)
国宝指定年月日
:
追加年月日
:
重文指定基準1
:
重文指定基準2
:
所在都道府県
:
滋賀県
所在地
:
滋賀県蒲生郡日野町大字蔵王
保管施設の名称
:
所有者名
:
寂照寺
所有者種別
:
管理団体・管理責任者名
:
寂照寺宝篋印塔
解説文:
詳細解説
この宝篋印塔は寂照寺の境内にあるが、由緒は明らかではなく無銘であるので造立年代も分からない。耳石と軒付を一体に造るなど鎌倉時代の形式を示し、古い形式を伝える石塔として貴重である。
関連情報
(情報の有無)
附指定
なし
添付ファイル
なし
写真一覧
寂照寺宝篋印塔
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寂照寺宝篋印塔
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解説文
この宝篋印塔は寂照寺の境内にあるが、由緒は明らかではなく無銘であるので造立年代も分からない。耳石と軒付を一体に造るなど鎌倉時代の形式を示し、古い形式を伝える石塔として貴重である。
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詳細解説
寂照寺宝篋印塔 一基 この宝篋印塔は寂照寺の境内にあるが、由緒は明らかではなく無銘であるので造立年代も分からない。様式上からは鎌倉時代とみられる。 花崗岩製で、台石には四面に彫の浅い格狭間を刻み、格狭間内には蓮花を浮彫している。軸石には光背型の内に四方仏を彫刻し、笠石は耳石が大きく、軒付と一体になっている。相輪は後補で、台石から笠石までの高さは一・二五メートルである。 このように耳石が軒付と一体になっているのは一般に古い形式であり、この塔もその形式を伝えるものとして貴重である。