国宝・重要文化財(建造物)
 各棟情報
名称 奥家住宅(大阪府泉佐野市南中樫井)
ふりがな おくけじゅうたく
棟名 主屋
棟名ふりがな しゅおく
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員数 1棟
種別 近世以前/民家
時代 江戸中期
年代 享保12
西暦 1727
構造及び形式等 居室部 桁行18.4m、梁間12.1m、二重、南面庇付、入母屋造、
    北面突出部 桁行8.7m、梁間5.8m、入母屋造
客室部 桁行11.8m、梁間5.9m、入母屋造、西面居室との取合部、
    南面玄関、東面便所及び風呂場附属
総本瓦葺
創建及び沿革
棟礼、墨書、その他参考となるべき事項
指定番号 01730
国宝・重文区分 重要文化財
重文指定年月日 1969.06.20(昭和44.06.20)
国宝指定年月日
追加年月日
重文指定基準1
重文指定基準2
所在都道府県 大阪府
所在地 大阪府泉佐野市南中樫井193番地
保管施設の名称
所有者名
所有者種別
管理団体・管理責任者名 泉佐野市

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解説文:
奥家住宅は,元和2年(1616)に帰農して当地に定着したとされる豪農の屋敷である。泉佐野市南端部の大阪湾沿岸に位置し、紀州街道に沿って屋敷を構える。主屋は、前身建物の部材を用いながら享保12年(1727)に建てられた。表門が19世紀前半の建築と推定され、東土蔵は棟札より明治3年の建築と判明した。西土蔵は既指定の東土蔵の西に接続し、取り合い部から明らかに古く、19世紀初期の建築と推定される。主屋は規模雄大で、居室部と客室部からなり、泉南地方の大型民家としての価値が認められる。土蔵、塀は建物と一体的な価値を有し、屋敷の構成や景観も高く評価される。
関連情報
    (情報の有無)
  附指定
  添付ファイル なし