国指定文化財等
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・・・国宝、重要文化財
国宝・重要文化財(建造物)
各棟情報
名称
:
功山寺仏殿
ふりがな
:
こうざんじぶつでん
棟名
:
棟名ふりがな
:
功山寺仏殿
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員数
:
1棟
種別
:
近世以前/寺院
時代
:
鎌倉後期
年代
:
元応2
西暦
:
1320
構造及び形式等
:
桁行三間、梁間三間、一重もこし付、入母屋造、檜皮葺
創建及び沿革
:
棟礼、墨書、その他参考となるべき事項
:
指定番号
:
00158
国宝・重文区分
:
国宝
重文指定年月日
:
1903.04.15(明治36.04.15)
国宝指定年月日
:
1953.11.14(昭和28.11.14)
追加年月日
:
重文指定基準1
:
重文指定基準2
:
所在都道府県
:
山口県
所在地
:
山口県下関市長府川端町
保管施設の名称
:
所有者名
:
功山寺
所有者種別
:
管理団体・管理責任者名
:
功山寺仏殿
解説文:
詳細解説
関連情報
(情報の有無)
附指定
なし
添付ファイル
なし
写真一覧
功山寺仏殿
功山寺仏殿
功山寺仏殿 内部
功山寺仏殿 架構
功山寺仏殿 架構
功山寺仏殿 近景
功山寺仏殿 遠景
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功山寺仏殿
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功山寺仏殿
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功山寺仏殿 内部
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功山寺仏殿 架構
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功山寺仏殿 架構
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功山寺仏殿 遠景
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詳細解説
功山寺仏殿 一棟 功山寺は嘉暦二年(一三二七)、虚庵玄寂の開創になる寺院で、当初は長福寺と称した。仏殿の内陣来迎柱の上部には「此堂元応二年(一三二〇)卯月五日柱立」の墨書がある。様式上の見地から、これよりやや年代が下るのではないかとする説もあるが、この墨書をもって仏殿の建立年代とするのが妥当かと思われる。 方三間、裳階付の建築で、禅宗様仏殿として正規な姿をもっている。ただし、裳階背面の広さを若干広めていることは、室町時代に至って構造の自由化をきたす第一歩がすでに表れているとみるべきであろう。内部は中央部方一間を最も高くして、鏡天井を張り、その周囲は化粧屋根裏で、尾垂木尻で母屋をうける構造法を駆使した禅宗様特有の架構法をみせる。外側の裳階は海老虹梁で身舎と連絡された低い化粧屋根裏となっている。禅宗様仏殿の典型的な一例として価値の高いものである。 【引用文献】 『国宝辞典(四)』(便利堂 二〇一九年)