国指定文化財等
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・・・国宝、重要文化財
国宝・重要文化財(建造物)
各棟情報
名称
:
三井石炭鉱業株式会社三池炭鉱旧万田坑施設
ふりがな
:
みついせきたんこうぎょうかぶしきがいしゃみいけたんこうきゅうまんだこうしせつ
棟名
:
第二竪坑巻揚機室
棟名ふりがな
:
だいにたてこうまきあげきしつ
三井石炭鉱業株式会社三池炭鉱旧万田坑施設 第二竪坑巻揚機室(手前)第二竪坑櫓(奧)
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員数
:
1棟
種別
:
近代/産業・交通・土木
時代
:
明治
年代
:
明治42
西暦
:
1909
構造及び形式等
:
第二竪坑巻揚機室(巻揚装置1基(安全装置付)、ウィンチ2基を含む) 1棟
第二竪坑櫓 1基
煉瓦造、建築面積207.09平方メートル、二階建、スレート葺、巻揚装置(安全装置付)及びウィンチ2基を含む
創建及び沿革
:
棟礼、墨書、その他参考となるべき事項
:
指定番号
:
02350
国宝・重文区分
:
重要文化財
重文指定年月日
:
1998.05.01(平成10.05.01)
国宝指定年月日
:
追加年月日
:
重文指定基準1
:
(二)技術的に優秀なもの
重文指定基準2
:
(三)歴史的価値の高いもの
所在都道府県
:
熊本県
所在地
:
熊本県荒尾市原万田字蓮池250番地5、熊本県荒尾市原万田字蓮池300番地9、福岡県大牟田市桜町202番地1
保管施設の名称
:
所有者名
:
荒尾市
所有者種別
:
市区町村
管理団体・管理責任者名
:
三井石炭鉱業株式会社三池炭鉱旧万田坑施設 第二竪坑巻揚機室(手前)第二竪坑櫓(奧)
解説文:
この地で石炭を産出することは近世より知られていたが、近代に入って一度国有化され、その後三井に払い下げられた。宮原坑第二竪坑は明治34年(1901)、万田坑第二は明治41年(1908)の竣工で、いずれも石炭を送り出すための第一竪坑とは別に、人員の昇降などを主目的として作られたもので、櫓や巻き上げ機室、附帯設備などが残っている。
旧構造形式:
第二竪坑巻揚機室(巻揚装置1基(安全装置付)、ウィンチ2基を含む) 1棟
第二竪坑櫓 1基
鋼製櫓、コンクリート造基礎部、煉瓦造入口部よりなる
倉庫及びポンプ室(煉瓦造排水路を含む) 1棟
安全燈室及び浴室 1棟
事務所 1棟
山ノ神祭祀施設 1郭
山ノ神石祠、同基壇、石灯籠2基、煉瓦造囲いよりなる
関連情報
(情報の有無)
附指定
なし
添付ファイル
なし
写真一覧
三井石炭鉱業株式会社三池炭鉱旧万田坑施設 第二竪坑巻揚機室(手前)第二竪坑櫓(奧)
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三井石炭鉱業株式会社三池炭鉱旧万田坑施設 第二竪坑巻揚機室(手前)第二竪坑櫓(奧)
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解説文
この地で石炭を産出することは近世より知られていたが、近代に入って一度国有化され、その後三井に払い下げられた。宮原坑第二竪坑は明治34年(1901)、万田坑第二は明治41年(1908)の竣工で、いずれも石炭を送り出すための第一竪坑とは別に、人員の昇降などを主目的として作られたもので、櫓や巻き上げ機室、附帯設備などが残っている。 旧構造形式: 第二竪坑巻揚機室(巻揚装置1基(安全装置付)、ウィンチ2基を含む) 1棟 第二竪坑櫓 1基 鋼製櫓、コンクリート造基礎部、煉瓦造入口部よりなる 倉庫及びポンプ室(煉瓦造排水路を含む) 1棟 安全燈室及び浴室 1棟 事務所 1棟 山ノ神祭祀施設 1郭 山ノ神石祠、同基壇、石灯籠2基、煉瓦造囲いよりなる