国宝・重要文化財(美術工芸品)
 主情報
名称 神鳳鈔
ふりがな じんぽうしょう
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員数 1冊
種別 古文書
日本
時代 室町時代
年代
西暦
作者
寸法・重量 縦26.6cm 横21.0cm
品質・形状 紙本墨書 袋綴装冊子本
ト書
画賛・奥書・銘文等
伝来・その他参考となるべき事項
指定番号(登録番号) 00667
枝番 00
国宝・重文区分 重要文化財
重文指定年月日 2007.06.08(平成19.06.08)
国宝指定年月日
追加年月日
所在都道府県 三重県
所在地
保管施設の名称
所有者名 神宮
管理団体・管理責任者名

解説文:
鎌倉時代における伊勢神宮の所領である神戸・御厨・御薗・神田・名田などを国別に分類集成した記録で、中世における所領編成などを知る上で最も基本となる史料である。本書は延文五年(一三六〇)頃に内宮祠官によって遷宮に際して編述されたものを、内宮禰宜の荒木田氏経(一四〇二~一四八七)が書写した室町時代の写本である。
 中世における神宮の経営を示す基本史料であり、現存する『神鳳鈔』のうち最古写本にあたるものとして社会経済史上、文化史上貴重なものである。
関連情報
    (情報の有無)
  附指定
  一つ書 なし
  添付ファイル なし