国指定文化財等
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・・・国宝、重要文化財
国宝・重要文化財(美術工芸品)
主情報
名称
:
金剛頂瑜伽経 巻第一、第二
ふりがな
:
こんごうちょうゆがきょう まきだいいち、だいに
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員数
:
2巻
種別
:
書跡・典籍
国
:
日本
時代
:
平安時代
年代
:
西暦
:
作者
:
寸法・重量
:
品質・形状
:
紙本墨書 巻子装
ト書
:
永承五年十月頼尊加点白書奥書
画賛・奥書・銘文等
:
伝来・その他参考となるべき事項
:
指定番号(登録番号)
:
02548
枝番
:
00
国宝・重文区分
:
重要文化財
重文指定年月日
:
2007.06.08(平成19.06.08)
国宝指定年月日
:
追加年月日
:
所在都道府県
:
京都府
所在地
:
保管施設の名称
:
所有者名
:
勧修寺
管理団体・管理責任者名
:
解説文:
『金剛頂瑜伽経』は唐の不空(七〇五~七七四)が翻訳した密教経典で三巻からなる。『大日経』とならんで「両部の大経」とされ、金剛界曼荼羅はこの経典に基づくものである。巻第一、第二に永承五年(一〇五〇)の訓点がある。訓点は浄光房点の創始者とされる頼尊(一〇二五~一〇九一)が自筆にて白書で加点したものである。
『金剛頂瑜伽経』の加点本としても古い遺例で、経典訓読の様相を伝える古写本として国語学史上貴重なものである。
関連情報
(情報の有無)
附指定
一つ書
なし
添付ファイル
なし
解説文
『金剛頂瑜伽経』は唐の不空(七〇五~七七四)が翻訳した密教経典で三巻からなる。『大日経』とならんで「両部の大経」とされ、金剛界曼荼羅はこの経典に基づくものである。巻第一、第二に永承五年(一〇五〇)の訓点がある。訓点は浄光房点の創始者とされる頼尊(一〇二五~一〇九一)が自筆にて白書で加点したものである。 『金剛頂瑜伽経』の加点本としても古い遺例で、経典訓読の様相を伝える古写本として国語学史上貴重なものである。
関連情報
附指定
金剛頂瑜伽経巻第三
関連情報
附指定
附名称
:
金剛頂瑜伽経巻第三
附員数
:
一巻
附ト書
: