国指定文化財等
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・・・国宝、重要文化財
国宝・重要文化財(美術工芸品)
主情報
名称
:
春屋妙葩墨跡〈遺偈/嘉慶二年八月十一日〉
ふりがな
:
しゅんおくみょうはぼくせき
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員数
:
1幅
種別
:
書跡・典籍
国
:
日本
時代
:
南北朝時代
年代
:
西暦
:
作者
:
寸法・重量
:
本紙縦32.8cm 横69.5cm
品質・形状
:
紙本墨書 掛幅装
ト書
:
画賛・奥書・銘文等
:
伝来・その他参考となるべき事項
:
指定番号(登録番号)
:
02544
枝番
:
00
国宝・重文区分
:
重要文化財
重文指定年月日
:
2006.06.09(平成18.06.09)
国宝指定年月日
:
追加年月日
:
所在都道府県
:
京都府
所在地
:
保管施設の名称
:
所有者名
:
鹿王院
管理団体・管理責任者名
:
解説文:
春屋妙葩(1311~1388)は、叔父の夢窓疎石(1275~1351)に従い修行を続け、公武の尊崇を受けて天龍寺などを歴住した。五山制度の確立に寄与するなど室町時代の臨済宗発展の基礎を築いた禅僧として著名である。本墨蹟は示寂2日前に書かれた遺偈で、字形は歪み墨書はかすれ、蹌踉たる筆跡は末期の趣を余すところなく伝えるとともに禅僧の面目を示現した墨蹟としても尊重されている。
関連情報
(情報の有無)
附指定
なし
一つ書
なし
添付ファイル
なし
解説文
春屋妙葩(1311~1388)は、叔父の夢窓疎石(1275~1351)に従い修行を続け、公武の尊崇を受けて天龍寺などを歴住した。五山制度の確立に寄与するなど室町時代の臨済宗発展の基礎を築いた禅僧として著名である。本墨蹟は示寂2日前に書かれた遺偈で、字形は歪み墨書はかすれ、蹌踉たる筆跡は末期の趣を余すところなく伝えるとともに禅僧の面目を示現した墨蹟としても尊重されている。