国宝・重要文化財(美術工芸品)
 主情報
名称 新修本草巻第十五
ふりがな しんしゅうほんぞうまきだいじゅうご
新修本草巻第十五
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員数 1巻
種別 書跡・典籍
日本
時代 鎌倉
年代 13世紀
西暦
作者
寸法・重量 縦29.5㎝ 全長1220.0㎝
品質・形状 紙本墨書
ト書
画賛・奥書・銘文等
伝来・その他参考となるべき事項
指定番号(登録番号) 2558
枝番
国宝・重文区分 重要文化財
重文指定年月日 2009.07.10(平成21.07.10)
国宝指定年月日
追加年月日
所在都道府県 大阪府
所在地 大阪市中央区道修町2-3-6
保管施設の名称 財団法人武田科学振興財団
所有者名 公益財団法人武田科学振興財団
管理団体・管理責任者名
新修本草巻第十五
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解説文:
『新修本草』は、唐高宗の勅によって顕慶四年(659)李勣らが新たに修訂したもので、20巻からなる本草書である。「本草」とは医療に用いる薬石のことで、動植物を主とした薬物に関する学問をいう。
本巻は『新修本草』の獣禽部巻第15に該当する。鎌倉時代前期の書写になる最古写本で、僚巻の国宝仁和寺本とともに古態を伝える稀覯本であり、東洋医学史上に貴重である。巻末には「天平三年歳次辛未七月十七日書生田邊史」と本奥書があり、奈良時代に将来していたことを示す最古の記録として注目される。
関連情報
    (情報の有無)
  附指定 なし
  一つ書 なし
  添付ファイル なし