国指定文化財等
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・・・国宝、重要文化財
国宝・重要文化財(美術工芸品)
主情報
名称
:
高麗版貞元新訳華厳経疏巻第十
ふりがな
:
こうらいばんじょうげんしんやくけごんきょうしょまきだいじゅう
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員数
:
1巻
種別
:
書跡・典籍
国
:
朝鮮
時代
:
高麗
年代
:
11世紀
西暦
:
作者
:
寸法・重量
:
縦28.9㎝ 全長1916.8㎝
品質・形状
:
紙本
ト書
:
画賛・奥書・銘文等
:
伝来・その他参考となるべき事項
:
指定番号(登録番号)
:
2562
枝番
:
国宝・重文区分
:
重要文化財
重文指定年月日
:
2010.06.29(平成22.06.29)
国宝指定年月日
:
追加年月日
:
所在都道府県
:
東京都
所在地
:
東京都世田谷区上野毛3-9-25
保管施設の名称
:
公益財団法人五島美術館
所有者名
:
公益財団法人五島美術館
管理団体・管理責任者名
:
解説文:
『貞元新訳華厳経疏』は、華厳宗第四祖である唐の澄観(737~838)による般若訳華厳経の注釈書で十巻からなる。本巻は、刊記によれば、高麗の義天(1055~1101)によって寿昌元年(1095)に刊行された経典であることが知られる。本巻は、『華厳経随疏演義鈔』(重要文化財)とともに伝本稀な高麗版の一本で、首尾を完存する精刻本として東洋印刷史上極めて貴重な遺例である。
関連情報
(情報の有無)
附指定
なし
一つ書
なし
添付ファイル
なし
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解説文
『貞元新訳華厳経疏』は、華厳宗第四祖である唐の澄観(737~838)による般若訳華厳経の注釈書で十巻からなる。本巻は、刊記によれば、高麗の義天(1055~1101)によって寿昌元年(1095)に刊行された経典であることが知られる。本巻は、『華厳経随疏演義鈔』(重要文化財)とともに伝本稀な高麗版の一本で、首尾を完存する精刻本として東洋印刷史上極めて貴重な遺例である。