国指定文化財等
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・・・国宝、重要文化財
国宝・重要文化財(美術工芸品)
主情報
名称
:
氏経卿引付
ふりがな
:
うじつねきょうひきつけ
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員数
:
7冊
種別
:
古文書
国
:
日本
時代
:
室町
年代
:
15世紀
西暦
:
作者
:
荒木田氏経
寸法・重量
:
(第一冊)縦28.8㎝ 横19.4㎝
品質・形状
:
紙本墨書
ト書
:
画賛・奥書・銘文等
:
伝来・その他参考となるべき事項
:
指定番号(登録番号)
:
682
枝番
:
国宝・重文区分
:
重要文化財
重文指定年月日
:
2010.06.29(平成22.06.29)
国宝指定年月日
:
追加年月日
:
所在都道府県
:
三重県
所在地
:
保管施設の名称
:
所有者名
:
神宮
管理団体・管理責任者名
:
解説文:
本書は荒木田氏経(1402~1487)が伊勢内宮祢宜在任中の55年間にわたり、職務上関わった発給、受給文書の正文や案文類を年次を追って書き留めた自筆本である。1300通余りを収載した文書集としての性格をもつもので、文書授受の機能を具体的に知りうる史料である。文書授受を通して、朝廷、幕府、北畠氏らとの関係性が明確になり、文書類の残存状況の少ない神宮や伊勢国内の情況を考察する上でも重要な史料であり、その学術的な価値が高い。
関連情報
(情報の有無)
附指定
なし
一つ書
なし
添付ファイル
なし
解説文
本書は荒木田氏経(1402~1487)が伊勢内宮祢宜在任中の55年間にわたり、職務上関わった発給、受給文書の正文や案文類を年次を追って書き留めた自筆本である。1300通余りを収載した文書集としての性格をもつもので、文書授受の機能を具体的に知りうる史料である。文書授受を通して、朝廷、幕府、北畠氏らとの関係性が明確になり、文書類の残存状況の少ない神宮や伊勢国内の情況を考察する上でも重要な史料であり、その学術的な価値が高い。