国宝・重要文化財(美術工芸品)
 主情報
名称 庭訓往来
ふりがな ていきんおうらい
庭訓往来
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員数 2巻
種別 書跡・典籍
日本
時代 南北朝
年代 14世紀
西暦
作者
寸法・重量 上巻 縦33.1㎝ 全長1430.6㎝ 下巻 縦33.1㎝ 全長1446.1㎝
品質・形状 紙本墨書、巻子装
ト書 至徳三年霜月三日豊前守朝英書写奥書
画賛・奥書・銘文等
伝来・その他参考となるべき事項
指定番号(登録番号) 2575
枝番
国宝・重文区分 重要文化財
重文指定年月日 2012.09.06(平成24.09.06)
国宝指定年月日
追加年月日
所在都道府県 島根県
所在地
保管施設の名称
所有者名 神門寺
管理団体・管理責任者名
庭訓往来
写真一覧
解説文:
『庭訓往来』は、南北朝時代に撰述された往来物である。武士らの子弟を対象としたもので、一年各月にわたって往復した手紙を集めた形式で編纂されている。手紙を通して日常生活に必要な用語や一般常識を教え、基礎教育書あるいは手習書として広く用いられ、往来物を代表するものである。本書は、至徳三年(一三八六)の朝英の書写になる現存する最古写本として貴重である。
関連情報
    (情報の有無)
  附指定 なし
  一つ書 なし
  添付ファイル なし