国指定文化財等
データベース
・・・国宝、重要文化財
国宝・重要文化財(美術工芸品)
主情報
名称
:
新潟県村尻遺跡出土品
ふりがな
:
にいがたけんむらじりいせきしゅつどひん
新潟県村尻遺跡出土品
写真一覧▶
地図表示▶
詳細解説表示▶
員数
:
一括
種別
:
考古資料
国
:
時代
:
弥生
年代
:
西暦
:
作者
:
寸法・重量
:
品質・形状
:
ト書
:
画賛・奥書・銘文等
:
伝来・その他参考となるべき事項
:
指定番号(登録番号)
:
611
枝番
:
国宝・重文区分
:
重要文化財
重文指定年月日
:
2013.06.19(平成25.06.19)
国宝指定年月日
:
追加年月日
:
所在都道府県
:
新潟県
所在地
:
新潟県新発田市中央町4-10-4
保管施設の名称
:
所有者名
:
新発田市
管理団体・管理責任者名
:
新潟県村尻遺跡出土品
解説文:
詳細解説
関連情報
(情報の有無)
附指定
一つ書
なし
添付ファイル
なし
写真一覧
新潟県村尻遺跡出土品
写真一覧
新潟県村尻遺跡出土品
Loading
Zeom Level
Zoom Mode
詳細解説
村尻遺跡は新潟県新発田市下寺内(しばたししもじない)に所在した、弥生時代前期~中期の集団墓地と、縄文時代中期末葉・後期中葉~晩期末葉の居住域および墓域からなる遺跡である。。 昭和五十五・五十六年(一九八〇・一九八一年)、ほ場整備事業に先立つ発掘調査で、七×十一メートルの範囲から、弥生時代の再葬墓群が発見された。 本件はこの墓坑群から出土した遺物の一括で、土偶形容器一点、壺形土器十点、鉢形土器一点、深鉢形土器二点、甕形土器一点、ヒトの手の指骨と思われる骨を穿孔した垂飾二点、そして附の石片一点から構成される。 本件で特徴的なのは、土偶形容器の存在である。これはほぼ全形が遺存しているが、もともと頭部と顔面の表現がなく、頸部以下で完結した平縁の容器形で、高さ四十五・三センチメートルを測り、他の遺跡から出土した例と比べて著しく大形である。 弥生時代に東日本で発達した、土器を骨蔵器として利用した再葬墓の様相を示す良好な資料であり、特に、大形かつ特異な人体表現を示す土偶形容器が共伴する明確な事例として、極めて重要な資料であり学術的価値が高い
関連情報
附指定
石片
関連情報
附指定
附名称
:
石片
附員数
:
1点
附ト書
: