国指定文化財等
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・・・国宝、重要文化財
国宝・重要文化財(美術工芸品)
主情報
名称
:
弘安礼節
ふりがな
:
こうあんれいせつ
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員数
:
1巻
種別
:
書跡・典籍
国
:
日本
時代
:
鎌倉
年代
:
13世紀
西暦
:
作者
:
寸法・重量
:
縦29.0㎝ 全長344.9㎝
品質・形状
:
紙本墨書、巻子装
ト書
:
紙背弘安四年具注暦
画賛・奥書・銘文等
:
伝来・その他参考となるべき事項
:
指定番号(登録番号)
:
2583
枝番
:
国宝・重文区分
:
重要文化財
重文指定年月日
:
2014.08.21(平成26.08.21)
国宝指定年月日
:
追加年月日
:
所在都道府県
:
東京都
所在地
:
東京都千代田区永田町1-10-1
保管施設の名称
:
国立国会図書館
所有者名
:
国(国会図書館保管)
管理団体・管理責任者名
:
解説文:
亀山院(1249~1305)により制定された宮廷関係の礼節を定めた規式書で、弘安8年(1285)12月の成立になる。内容は、路頭礼と書札礼とからなる。路頭礼は洛中の街頭で行き会った時の相互の挨拶の仕方を定めたもので、書札礼は書状を作成する際の礼式を規定したものである。
本書は最初の公的な作法礼節であり、料紙に弘安4年具注暦を利用している。成立後間もなく書写された鎌倉時代後期になる最古写本であり、貴重な遺例である。
関連情報
(情報の有無)
附指定
なし
一つ書
なし
添付ファイル
なし
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解説文
亀山院(1249~1305)により制定された宮廷関係の礼節を定めた規式書で、弘安8年(1285)12月の成立になる。内容は、路頭礼と書札礼とからなる。路頭礼は洛中の街頭で行き会った時の相互の挨拶の仕方を定めたもので、書札礼は書状を作成する際の礼式を規定したものである。 本書は最初の公的な作法礼節であり、料紙に弘安4年具注暦を利用している。成立後間もなく書写された鎌倉時代後期になる最古写本であり、貴重な遺例である。