国宝・重要文化財(美術工芸品)
 主情報
名称 木造不動明王及脇侍像
銅造倶利迦羅竜剣/(本堂安置)
ふりがな もくぞうふどうみょうおうおよびきょうじぞう
どうぞうくりからりゅうけん
木造不動明王及脇侍像
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員数 5躯
1基
種別 彫刻
時代 江戸時代
年代 延宝8年(不動明王)
西暦 1680
作者 宝山湛海(不動明王)
寸法・重量
品質・形状
ト書 不動明王光背裏に本尊火光湛海自作の刻銘がある
画賛・奥書・銘文等
伝来・その他参考となるべき事項
指定番号(登録番号) 3622
枝番
国宝・重文区分 重要文化財
重文指定年月日 2016.08.17(平成28.08.17)
国宝指定年月日
追加年月日
所在都道府県 奈良県
所在地
保管施設の名称
所有者名 宝山寺
管理団体・管理責任者名
木造不動明王及脇侍像
写真一覧
解説文:
真言律宗の傑僧、宝山湛海(1629~1716)の開いた宝山寺の本尊で、不動明王を中心として二童子・薬廁抳・蓮華吉祥天・倶利迦羅竜剣からなる群像。不動明王は湛海の自作で同人が数多く製作した不動像の中で最も迫力に勝り、その代表作である。二童子は本堂完成の貞享5年(1688)までに製作され、湛海の前半生で仏像製作を支えた仏師院達の作とみられる。制吒迦童子の皮膚の柔らかい質感や左方に強い視線を送る表情に生彩のある造形を示す。江戸時代彫刻中の名品である。
関連情報
    (情報の有無)
  附指定 なし
  一つ書 なし
  添付ファイル なし