国宝・重要文化財(美術工芸品)
 主情報
名称 木造降三世軍荼利明王立像
ふりがな もくぞうごうざんぜぐんだりみょうおうりゅうぞう
軍荼羅
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員数 2躯
種別 彫刻
時代 平安時代
年代
西暦
作者
寸法・重量
品質・形状
ト書
画賛・奥書・銘文等
伝来・その他参考となるべき事項
指定番号(登録番号) 3631
枝番
国宝・重文区分 重要文化財
重文指定年月日 2016.08.17(平成28.08.17)
国宝指定年月日
追加年月日
所在都道府県 大阪府
所在地
保管施設の名称
所有者名 尊延寺
管理団体・管理責任者名
軍荼羅
写真一覧
解説文:
五大明王の2躯が残ったとみられる。両者作風が異なるが、大きさや細部の特徴的な形式が一致し、本来の一具とみてよい。降三世明王は鎬を立てた彫り古様をとどめるが、総じておとなしい作風で、製作は11世紀前半に置かれる。軍荼利明王はすぐれた出来映えから当代一流仏師の作とみられ、左足を蹴上げる特徴的な図像も注目される。著衣に当初の彩色文様が残存し、脇手も過半が当初のものであるのは貴重。
関連情報
    (情報の有無)
  附指定 なし
  一つ書 なし
  添付ファイル なし