国指定文化財等
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・・・国宝、重要文化財
国宝・重要文化財(美術工芸品)
主情報
名称
:
京都盲唖院関係資料
ふりがな
:
きょうともうあいんかんけいしりょう
京都盲唖院関係資料
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員数
:
3,482点
種別
:
歴史資料
国
:
日本
時代
:
明治時代~昭和時代
年代
:
19~20世紀
西暦
:
作者
:
寸法・重量
:
品質・形状
:
ト書
:
画賛・奥書・銘文等
:
伝来・その他参考となるべき事項
:
指定番号(登録番号)
:
212
枝番
:
国宝・重文区分
:
重要文化財
重文指定年月日
:
2018.10.31(平成30.10.31)
国宝指定年月日
:
追加年月日
:
2025.09.26(令和7.09.26)
所在都道府県
:
京都府
所在地
:
京都市北区紫野花ノ坊町1
京都市右京区御室大内4
保管施設の名称
:
京都府立盲学校、京都府立聾学校
所有者名
:
京都府
管理団体・管理責任者名
:
京都盲唖院関係資料
解説文:
詳細解説
明治11年(1878)に開校した、我が国最初の公立の特別支援学校である京都盲唖院及び後継学校に伝来した資料群である。文書・記録、教材教具、凸字・点字資料、生徒作品など質量共に豊富な資料群であり、同校の歴史・教育内容を具体的に伝え、我が国の盲・聾教育史ひいては近代教育史研究上に価値が高い。
関連情報
(情報の有無)
附指定
なし
一つ書
添付ファイル
なし
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京都盲唖院関係資料
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京都盲唖院関係資料
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解説文
明治11年(1878)に開校した、我が国最初の公立の特別支援学校である京都盲唖院及び後継学校に伝来した資料群である。文書・記録、教材教具、凸字・点字資料、生徒作品など質量共に豊富な資料群であり、同校の歴史・教育内容を具体的に伝え、我が国の盲・聾教育史ひいては近代教育史研究上に価値が高い。
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詳細解説
京都盲唖院は、明治11年(1878)に京都に創立された、盲・聾教育を担う日本最初の公立学校である。同校は京都府立盲唖院(明治12年)、京都市立盲唖院(明治22年)を経て、大正14年(1925)に盲学校と聾唖学校に分離した。昭和6年(1931)再度府立となり、翌7年聾唖学校を聾学校に改称し、現在に至る。 本資料群は、京都盲唖院及びその後継学校(以下、一般には「盲唖院」と記載)に伝来した多様な内容をもつ一括資料群で、京都府立盲学校及び同聾学校に保管される。指定の対象年代は教育基本法施行以前の昭和21年度までとする。 文書・記録類は、盲唖院設立に関する内容の明治9年の簿冊を最古として、各年度のものが連綿として伝存し、盲唖院の教育、経営の具体を知るうえでの基礎史料である。 教材・教具類は質量ともに豊富に残され、我が国の近代盲・聾教育草創期から発展期にかけての教育の実践、教育内容の変遷を知る上で資料価値が高く、本資料群を特徴づける。とりわけ、初代院長古河太四郎が、欧米の盲・聾教育内容を学習し、日本の現状に応用して独自に創意工夫した資料群は注目される。 凸字・点字資料は、文書・記録類、典籍・教科書類のなかから凸字・点字が用いられるものを分類し、さらには20世紀初頭の盲唖院における活発な点字印刷活動の足跡を窺うことができる点字印刷原板78点も含まれる。 生徒作品は、盲唖院に在籍した生徒の作文、短歌、答案のほか、専修科教育による絵画や工芸品等が伝存し、教育成果の一端を示す。 本資料群は、近代の盲・聾教育において先駆的な役割を果たした京都盲唖院の歴史及び同校にて実践された教育の内容を明らかにする質量ともに豊富な資料群であり、我が国の盲・聾教育史ひいては近代教育史研究上に価値が高い。
関連情報
一つ書
一、文書・記録類
一、教材・教具類
一、典籍・教科書類
一、凸字・点字資料
一、生徒作品
一、書跡・器物類
一、写真・映画フィルム
関連情報
一つ書
一つ書主名称
:
一、文書・記録類
一つ書員数
:
1153点
ト書
:
関連情報
一つ書
一つ書主名称
:
一、教材・教具類
一つ書員数
:
193点
ト書
:
関連情報
一つ書
一つ書主名称
:
一、典籍・教科書類
一つ書員数
:
1253点
ト書
:
関連情報
一つ書
一つ書主名称
:
一、凸字・点字資料
一つ書員数
:
221点
ト書
:
関連情報
一つ書
一つ書主名称
:
一、生徒作品
一つ書員数
:
84点
ト書
:
関連情報
一つ書
一つ書主名称
:
一、書跡・器物類
一つ書員数
:
64点
ト書
:
関連情報
一つ書
一つ書主名称
:
一、写真・映画フィルム
一つ書員数
:
32点
ト書
: