国宝・重要文化財(美術工芸品)
 主情報
名称 紙本金地著色唐獅子図〈狩野永徳筆/六曲屛風〉
ふりがな しほんちゃくしょくからじしず〈かのうえいとくひつ/ろっきょくびょうぶ〉
紙本金地著色唐獅子図(狩野永徳筆)
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員数 一隻
種別 絵画
日本
時代 桃山 (附)江戸
年代
西暦
作者 狩野永徳 (附)狩野常信
寸法・重量 縦二二三・六センチメートル
横四五一・八センチメートル
(附)縦二二四・〇センチメートル
   横四五三・五センチメートル
品質・形状 紙本金地著色
ト書
画賛・奥書・銘文等
伝来・その他参考となるべき事項 毛利家―皇室(明治21年献上)―国(平成元年寄贈)
指定番号(登録番号) 165
枝番
国宝・重文区分 国宝
重文指定年月日 2021.09.30(令和3.09.30)
国宝指定年月日 2021.09.30(令和3.09.30)
追加年月日
所在都道府県 東京都
所在地 東京都千代田区千代田
保管施設の名称 皇居三の丸尚蔵館
所有者名 国(文化庁保管)
管理団体・管理責任者名
紙本金地著色唐獅子図(狩野永徳筆)
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解説文:
金雲たなびく山間を2頭の唐獅子が悠然と歩く様子を力強い筆致と明快な彩色で描く。その豪放な筆致、量感豊かな形態把握から、様式的にも狩野永徳(1543~90)の筆であることは疑いない。その気宇の壮大さと、明るく開放的な作行きは圧巻のひとことに尽き、我が国の絵画史上で突出した存在感を示している。織田信長や豊臣秀吉を飾るにふさわしい絵画様式が形成される中心に位置した狩野永徳の代表作であることはもとより、その時期の文化を代表する優品として極めて高く評価されるものである。
関連情報
    (情報の有無)
  附指定
  一つ書 なし
  添付ファイル なし