国指定文化財等
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・・・国宝、重要文化財
国宝・重要文化財(美術工芸品)
主情報
名称
:
上野塚廻り古墳群出土埴輪
ふりがな
:
こうづけつかまわりこふんぐんしゅつどはにわ
群馬県上野塚廻り古墳群出土
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員数
:
一括
種別
:
考古資料
国
:
日本
時代
:
古墳
年代
:
西暦
:
作者
:
寸法・重量
:
品質・形状
:
ト書
:
画賛・奥書・銘文等
:
伝来・その他参考となるべき事項
:
指定番号(登録番号)
:
00409
枝番
:
00
国宝・重文区分
:
重要文化財
重文指定年月日
:
1985.06.06(昭和60.06.06)
国宝指定年月日
:
追加年月日
:
所在都道府県
:
群馬県
所在地
:
高崎市綿貫町992-1
保管施設の名称
:
群馬県立歴史博物館
所有者名
:
国(文化庁)
管理団体・管理責任者名
:
群馬県上野塚廻り古墳群出土
解説文:
詳細解説
渡良瀬川扇状地の西の扇端近くに位置した七基からなる古墳群から出土した埴輪の一括である。
関連情報
(情報の有無)
附指定
一つ書
添付ファイル
なし
写真一覧
群馬県上野塚廻り古墳群出土
上野塚廻り古墳群出土埴輪
写真一覧
群馬県上野塚廻り古墳群出土
写真一覧
上野塚廻り古墳群出土埴輪
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解説文
渡良瀬川扇状地の西の扇端近くに位置した七基からなる古墳群から出土した埴輪の一括である。
詳細解説▶
詳細解説
渡良瀬川扇状地の西の扇端近くに位置した七基からなる古墳群から出土した埴輪の一括である。古墳は、帆立貝式古墳四基(一、二三、四号墳)、円墳三基(五、六、七号墳)でそれぞれ周濠の旧規をよく遺すほか、主体部をはじめ封土の大半を削平された状況にあったが、一、三、四号墳では前方部を中心に多数の円筒埴輪や形象埴輪を出土し、埴輪研究に貴重な資料をもたらした。全体に埴輪配列の状況がよく分かるが、なかでも全長二十二メートル後円部径十八メートル、周濠幅四・五メートルを測る四号墳は、墳丘をめぐる円筒埴輪列にあってほぼ十五箇おきに朝顔形円筒埴輪を配したことが判明している。さらに墳丘の周縁、平坦面上には、埴輪大刀と埴輪盾を交互に樹立し、前方部では円筒埴輪列の区画内に女子像を主とする先頭集団、跪坐男子像を中心とした中央集団、飾馬の行列に従う後方集団など三群の配置がみられ、埴輪祭祀の実態を探るうえにみるべきものがある。 こうした埴輪配列は、古墳群全体にみることができる。各種の形象埴輪は総体に小形のつくりで、人物埴輪では倚坐、跪坐像を除き下半身の表現を省略する共通性がみられ、手の動きによって姿態を表す手法をとるなど作行に同じような傾向がうかがえる。 これらの埴輪の年代は六世紀中葉を前後する頃とみられ、墳丘上の配置状況が明らかな一括資料として埴輪祭祀の復元研究に貴重で、古墳時代文化の究明に欠かせない資料である
関連情報
附指定
人物残欠
馬残欠
大刀残欠
靱残欠
盾残欠
家残欠
基台〈残欠共/〉
円筒埴輪〈残欠共/〉
関連情報
一つ書
一、盾持男子像
一、女子倚像
一、盾
一、女子像
一、馬
一、大刀(基台共)
関連情報
附指定
附名称
:
人物残欠
附員数
:
二十六箇分
附ト書
:
関連情報
附指定
附名称
:
馬残欠
附員数
:
三箇分
附ト書
:
関連情報
附指定
附名称
:
大刀残欠
附員数
:
九箇分
附ト書
:
関連情報
附指定
附名称
:
靱残欠
附員数
:
二箇分
附ト書
:
関連情報
附指定
附名称
:
盾残欠
附員数
:
五箇分
附ト書
:
関連情報
附指定
附名称
:
家残欠
附員数
:
一箇分
附ト書
:
関連情報
附指定
附名称
:
基台〈残欠共/〉
附員数
:
一括
附ト書
:
関連情報
附指定
附名称
:
円筒埴輪〈残欠共/〉
附員数
:
一括
附ト書
:
関連情報
一つ書
一つ書主名称
:
一、盾持男子像
一つ書員数
:
一箇
ト書
:
(第一号墳出土)
関連情報
一つ書
一つ書主名称
:
一、女子倚像
一つ書員数
:
一箇
ト書
:
(第三号墳出土)
関連情報
一つ書
一つ書主名称
:
一、盾
一つ書員数
:
二箇
ト書
:
(第三号墳出土)
関連情報
一つ書
一つ書主名称
:
一、女子像
一つ書員数
:
二箇
ト書
:
(第四号墳出土)
関連情報
一つ書
一つ書主名称
:
一、馬
一つ書員数
:
一箇
ト書
:
(第四号墳出土)
関連情報
一つ書
一つ書主名称
:
一、大刀(基台共)
一つ書員数
:
二箇
ト書
:
(第四号墳出土)