国指定文化財等
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・・・国宝、重要文化財
国宝・重要文化財(美術工芸品)
主情報
名称
:
近藤重蔵関係資料
ふりがな
:
こんどうじゅうぞうかんけいしりょう
蝦夷地絵図
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員数
:
760点
種別
:
歴史資料
国
:
日本
時代
:
江戸
年代
:
西暦
:
作者
:
寸法・重量
:
品質・形状
:
ト書
:
画賛・奥書・銘文等
:
伝来・その他参考となるべき事項
:
指定番号(登録番号)
:
00063
枝番
:
0
国宝・重文区分
:
重要文化財
重文指定年月日
:
1992.06.22(平成4.06.22)
国宝指定年月日
:
追加年月日
:
所在都道府県
:
東京都
所在地
:
文京区本郷7-3-1
保管施設の名称
:
東京大学史料編纂所
所有者名
:
国立大学法人東京大学
管理団体・管理責任者名
:
蝦夷地絵図
解説文:
詳細解説
幕吏として蝦夷地経営にあたり、書物奉行としても知られる近藤重蔵(守重、1771~1829)に関する一括資料。その経歴・職務・交友に関する文書、記録類、学問研究に関する考証資料類、蝦夷地を中心とした地図、絵図類からなる。
関連情報
(情報の有無)
附指定
なし
一つ書
添付ファイル
なし
写真一覧
蝦夷地絵図
覚帳
覚帳
覚帳
ロシア文字十字架図
〔ロシア硬貨図〕
〔蝦夷人図〕
写真一覧
蝦夷地絵図
写真一覧
覚帳
写真一覧
覚帳
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覚帳
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ロシア文字十字架図
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〔ロシア硬貨図〕
写真一覧
〔蝦夷人図〕
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解説文
幕吏として蝦夷地経営にあたり、書物奉行としても知られる近藤重蔵(守重、1771~1829)に関する一括資料。その経歴・職務・交友に関する文書、記録類、学問研究に関する考証資料類、蝦夷地を中心とした地図、絵図類からなる。
詳細解説▶
詳細解説
近藤重蔵(1771~1829)は、名は守重<もりしげ>、字は子厚<しこう>、正斎<せいさい>・昇天真人<しようてんしんじん>と号した。幕臣の家に生まれ、寛政10年(1798)から、松前蝦夷地御用として蝦夷地の経営と調査に従事した。後に書物奉行に転じ、11年間にわたって江戸城の紅葉山文庫<もみじやまぶんこ>の管理運営に携わった。公務の傍ら多くの研究を行い、日本外交史に関する『外蕃通書<がいばんつうしよ>』、蝦夷地周辺の地誌とその防備について述べた『辺要分界図考』、紅葉山文庫の貴重書について考証した『右文故事<ゆうぶんこじ>』等多数の著作を残した。これらは今日でも高い学問的価値を有している。文政9年(1826)長男富蔵が起こした殺傷事件の責任を問われて改易となり、預け先の近江国大溝藩で歿した。 指定対象の資料は、重蔵の職務と研究活動に関連するもので、総数760点を数える。内容から(1)著述稿本類、(2)文書、記録類、(3)書状類、(4)考証資料類、(5)地図、絵図類に大別される。 著述稿本類は、『右文故事』『外蕃通書』等の草稿本・清書本である。文書、記録類は重蔵の身上に関するもの、蝦夷地勤務中や書物奉行在任中の職務に関する記録や上申書、重蔵が興した私塾「白山義学」関係の文書等がある。書状類は多くが重蔵宛のもので、松浦静山・太田南畝・谷文晁・滝沢馬琴等のものがあり、その交友関係を物語る。考証資料類は、重蔵が学問研究のために作成・収集したもので、古器物の図、絵画の模写、文書の影写、旗の雛形、蝦夷地に建立した標柱の拓本等形態内容とも多岐にわたっている。地図、絵図類は、大部分が蝦夷地の地図で、重蔵の任務に伴って作成された図および『辺要分界図考』の著作に用いた図が多い。 これらの資料は、近藤重蔵の事績とその学問を知る上で重要であるとともに、緊迫しつつあった北方地域への幕府の対処を示す資料として価値がある。また書誌学・古文書学研究上も貴重である。
関連情報
一つ書
一、著述稿本類
一、文書、記録類
一、書状類
一、考証資料類
一、地図、絵図類
関連情報
一つ書
一つ書主名称
:
一、著述稿本類
一つ書員数
:
七十一冊、六枚
ト書
:
関連情報
一つ書
一つ書主名称
:
一、文書、記録類
一つ書員数
:
六十八冊、七十五通、六枚
ト書
:
関連情報
一つ書
一つ書主名称
:
一、書状類
一つ書員数
:
七冊、五十九通、八枚
ト書
:
関連情報
一つ書
一つ書主名称
:
一、考証資料類
一つ書員数
:
三十九冊、一帖、三十四巻、十幅、七十七鋪、四十通、二百十枚、十五点
ト書
:
関連情報
一つ書
一つ書主名称
:
一、地図、絵図類
一つ書員数
:
六巻、二十鋪、八枚
ト書
: