国指定文化財等
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・・・国宝、重要文化財
国宝・重要文化財(美術工芸品)
主情報
名称
:
五重塔初重壁画(板絵著色)
ふりがな
:
ごじゅうのとうしょじゅうへきが
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員数
:
18面
種別
:
絵画
国
:
日本
時代
:
平安
年代
:
951
西暦
:
951
作者
:
寸法・重量
:
品質・形状
:
ト書
:
画賛・奥書・銘文等
:
伝来・その他参考となるべき事項
:
指定番号(登録番号)
:
00150
枝番
:
00
国宝・重文区分
:
国宝
重文指定年月日
:
国宝指定年月日
:
1976.06.05(昭和51.06.05)
追加年月日
:
所在都道府県
:
京都府
所在地
:
保管施設の名称
:
所有者名
:
醍醐寺
管理団体・管理責任者名
:
解説文:
醍醐寺五重塔壁画は、天暦五年(九五一)十月塔の竣工と共に成ったもので、平安時代における壁画として平等院鳳凰堂のそれに並び最も重要な遺例にあげられる。壁画は塔初重内部の心柱覆板、四天柱、連子窓及び腰羽目板に両界曼荼羅の諸尊と真言八祖(善無畏を欠く)をきわめて効果的、立体的に配置し、絵の描写は平安前期以降の密教絵画の伝統にねざしながらも優美かつおおらかな藤原新様式の萠芽を窺わせ、新旧両様式の交錯する十世紀の基準作としてその価値は甚だ高い。
関連情報
(情報の有無)
附指定
一つ書
添付ファイル
なし
解説文
醍醐寺五重塔壁画は、天暦五年(九五一)十月塔の竣工と共に成ったもので、平安時代における壁画として平等院鳳凰堂のそれに並び最も重要な遺例にあげられる。壁画は塔初重内部の心柱覆板、四天柱、連子窓及び腰羽目板に両界曼荼羅の諸尊と真言八祖(善無畏を欠く)をきわめて効果的、立体的に配置し、絵の描写は平安前期以降の密教絵画の伝統にねざしながらも優美かつおおらかな藤原新様式の萠芽を窺わせ、新旧両様式の交錯する十世紀の基準作としてその価値は甚だ高い。
関連情報
附指定
両界曼荼羅図〈旧四天柱絵 二/羽目板絵断片四〉
関連情報
一つ書
両界曼荼羅図〈心柱覆板絵 四/羽目板絵 七〉
真言八祖像〈羽目板絵 七/(善無畏を欠く)〉
関連情報
附指定
附名称
:
両界曼荼羅図〈旧四天柱絵 二/羽目板絵断片四〉
附員数
:
二本四面
附ト書
:
関連情報
一つ書
一つ書主名称
:
両界曼荼羅図〈心柱覆板絵 四/羽目板絵 七〉
一つ書員数
:
ト書
:
関連情報
一つ書
一つ書主名称
:
真言八祖像〈羽目板絵 七/(善無畏を欠く)〉
一つ書員数
:
ト書
: