国指定文化財等
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・・・国宝、重要文化財
国宝・重要文化財(美術工芸品)
主情報
名称
:
絹本墨画山水図〈張瑞図筆/崇禎四年の年記がある〉
ふりがな
:
けんぽんぼくがさんすいず
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員数
:
1幅
種別
:
絵画
国
:
中国
時代
:
明
年代
:
西暦
:
作者
:
張瑞図
寸法・重量
:
品質・形状
:
ト書
:
画賛・奥書・銘文等
:
伝来・その他参考となるべき事項
:
指定番号(登録番号)
:
01697
枝番
:
0
国宝・重文区分
:
重要文化財
重文指定年月日
:
1973.06.06(昭和48.06.06)
国宝指定年月日
:
追加年月日
:
所在都道府県
:
東京都
所在地
:
東京都世田谷区岡本2-23-1
保管施設の名称
:
公益財団法人静嘉堂
所有者名
:
公益財団法人静嘉堂
管理団体・管理責任者名
:
解説文:
張瑞図【ちょうずいと】は福建省晋江県の人で、字を長公といい、二水、白毫菴と号した。書画ともにすぐれていたが、特に明末の文人画家としては強い個性を発揮した画家である。本図にみられるような特異な岩の形やその構成にも張瑞図独自の特色がうかがえ、明時代末山水画の新しさを認め得よう。彼の山水画は江戸時代に数多く舶載、賞玩されており、わが国の南画に影響を与えている点が少なくないが、本図は彼の代表作の一つとして推されうるものである。
関連情報
(情報の有無)
附指定
なし
一つ書
なし
添付ファイル
なし
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解説文
張瑞図【ちょうずいと】は福建省晋江県の人で、字を長公といい、二水、白毫菴と号した。書画ともにすぐれていたが、特に明末の文人画家としては強い個性を発揮した画家である。本図にみられるような特異な岩の形やその構成にも張瑞図独自の特色がうかがえ、明時代末山水画の新しさを認め得よう。彼の山水画は江戸時代に数多く舶載、賞玩されており、わが国の南画に影響を与えている点が少なくないが、本図は彼の代表作の一つとして推されうるものである。