国指定文化財等
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・・・国宝、重要文化財
国宝・重要文化財(美術工芸品)
主情報
名称
:
絹本著色聖一国師像
ふりがな
:
けんぽんちゃくしょくしょういつこくしぞう
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員数
:
1幅
種別
:
絵画
国
:
日本
時代
:
南北朝
年代
:
西暦
:
作者
:
寸法・重量
:
品質・形状
:
ト書
:
乾峯士曇の賛がある
画賛・奥書・銘文等
:
伝来・その他参考となるべき事項
:
指定番号(登録番号)
:
01708
枝番
:
00
国宝・重文区分
:
重要文化財
重文指定年月日
:
1974.06.08(昭和49.06.08)
国宝指定年月日
:
追加年月日
:
所在都道府県
:
京都府
所在地
:
保管施設の名称
:
所有者名
:
東福寺
管理団体・管理責任者名
:
解説文:
本図は、太山一元【たいざんいちげん】(実相寺【じつそうじ】三世、一峰明一【いつぽうみんいつ】の法嗣【はつす】)に与えた乾峯士曇【けんぼうすどん】(一二八五~一三六一)の賛があり、士曇が文和五年(一三五六)関東下向以前、東福寺、南禅寺を歴住した頃のものと見られる。聖一国師像に一本を加うるのみならず通途の頂相と異なり、個性に富んだ描写と相まってきわめて珍重されるものである。
ちなみに士曇著賛画としては、良全筆白衣観音図(妙興寺)、騎獅文珠図(正木美術館)、藤原道家像(東福寺)などが知られている。
関連情報
(情報の有無)
附指定
なし
一つ書
なし
添付ファイル
なし
解説文
本図は、太山一元【たいざんいちげん】(実相寺【じつそうじ】三世、一峰明一【いつぽうみんいつ】の法嗣【はつす】)に与えた乾峯士曇【けんぼうすどん】(一二八五~一三六一)の賛があり、士曇が文和五年(一三五六)関東下向以前、東福寺、南禅寺を歴住した頃のものと見られる。聖一国師像に一本を加うるのみならず通途の頂相と異なり、個性に富んだ描写と相まってきわめて珍重されるものである。 ちなみに士曇著賛画としては、良全筆白衣観音図(妙興寺)、騎獅文珠図(正木美術館)、藤原道家像(東福寺)などが知られている。