国指定文化財等
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・・・国宝、重要文化財
国宝・重要文化財(美術工芸品)
主情報
名称
:
紙本墨画竹林七賢図〈雪村筆/六曲屏風〉
ふりがな
:
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員数
:
一双
種別
:
絵画
国
:
日本
時代
:
室町
年代
:
西暦
:
作者
:
雪村
寸法・重量
:
品質・形状
:
ト書
:
画賛・奥書・銘文等
:
伝来・その他参考となるべき事項
:
指定番号(登録番号)
:
01716
枝番
:
00
国宝・重文区分
:
重要文化財
重文指定年月日
:
1974.06.08(昭和49.06.08)
国宝指定年月日
:
追加年月日
:
所在都道府県
:
東京都
所在地
:
保管施設の名称
:
所有者名
:
公益財団法人荏原畠山記念文化財団
管理団体・管理責任者名
:
解説文:
雪村【せつそん】は室町時代末期に、関東、東北地方を中心として活躍した画人である。本屏風は、図中の款記により雪村七十一歳の作になることがわかるが、おそらく三春【みはる】隠棲後、晩年の作品とみられる。雪村は雪舟に私淑しながらも画については一家言あり、それを「説門弟資」に書きとめている。用筆・用墨などを説き、最後に山水人物を生涯の骨目として修行すべきこととしているが、本屏風の竹林七賢の奇矯な表現、力強い筆法にはその面目躍如たるものがある。
関連情報
(情報の有無)
附指定
なし
一つ書
なし
添付ファイル
なし
解説文
雪村【せつそん】は室町時代末期に、関東、東北地方を中心として活躍した画人である。本屏風は、図中の款記により雪村七十一歳の作になることがわかるが、おそらく三春【みはる】隠棲後、晩年の作品とみられる。雪村は雪舟に私淑しながらも画については一家言あり、それを「説門弟資」に書きとめている。用筆・用墨などを説き、最後に山水人物を生涯の骨目として修行すべきこととしているが、本屏風の竹林七賢の奇矯な表現、力強い筆法にはその面目躍如たるものがある。