国指定文化財等
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・・・国宝、重要文化財
国宝・重要文化財(美術工芸品)
主情報
名称
:
絹本著色釈迦三尊図〈良全筆/〉
ふりがな
:
けんぽんちゃくしょくしゃかさんぞんぞう
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員数
:
3幅
種別
:
絵画
国
:
日本
時代
:
南北朝
年代
:
西暦
:
作者
:
良全
寸法・重量
:
品質・形状
:
ト書
:
画賛・奥書・銘文等
:
伝来・その他参考となるべき事項
:
指定番号(登録番号)
:
01734
枝番
:
00
国宝・重文区分
:
重要文化財
重文指定年月日
:
1975.06.12(昭和50.06.12)
国宝指定年月日
:
追加年月日
:
所在都道府県
:
兵庫県
所在地
:
保管施設の名称
:
所有者名
:
清澄寺
管理団体・管理責任者名
:
解説文:
良全【りようぜん】は南北朝正平年間(一三四六~一三六一)頃に活躍したわが国初期水墨画の画人として知られる。本図は東福寺に伝わる渡来の釈迦三尊図に範をとったものであるが、宋元画の受容にあたって個性の表出につとめ新様式を開拓せんとしたことがよく窺われる。良全の画蹟として重要であるばかりか、当代における宋元画受容と仏画様式の変遷の過程を示す好箇の遺例として意義深い。
関連情報
(情報の有無)
附指定
なし
一つ書
なし
添付ファイル
なし
解説文
良全【りようぜん】は南北朝正平年間(一三四六~一三六一)頃に活躍したわが国初期水墨画の画人として知られる。本図は東福寺に伝わる渡来の釈迦三尊図に範をとったものであるが、宋元画の受容にあたって個性の表出につとめ新様式を開拓せんとしたことがよく窺われる。良全の画蹟として重要であるばかりか、当代における宋元画受容と仏画様式の変遷の過程を示す好箇の遺例として意義深い。