国指定文化財等
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・・・国宝、重要文化財
国宝・重要文化財(美術工芸品)
主情報
名称
:
絹本著色千手観音二十八部衆像
ふりがな
:
けんぽんちゃくしょくせんじゅかんのんにじゅうはちぶしゅうぞう
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員数
:
1幅
種別
:
絵画
国
:
日本
時代
:
鎌倉
年代
:
西暦
:
作者
:
寸法・重量
:
品質・形状
:
ト書
:
画賛・奥書・銘文等
:
伝来・その他参考となるべき事項
:
指定番号(登録番号)
:
01742
枝番
:
00
国宝・重文区分
:
重要文化財
重文指定年月日
:
1976.06.05(昭和51.06.05)
国宝指定年月日
:
追加年月日
:
所在都道府県
:
滋賀県
所在地
:
保管施設の名称
:
所有者名
:
大清寺
管理団体・管理責任者名
:
解説文:
千手観音二十八部衆の図様は、古く白描図像や仏像の胎内に納入された摺仏などに見られるが、仏画の遺品はきわめて少ない。本図は観音を十一面四十二臂の坐相で表わし、周囲に二十八部衆をめぐらす。観音の四角張った面貌や裳【も】の文様表現などは、どちらかといえば古い形式によりながら全体の画面構成や表現描写は鎌倉時代後期の典型的な手法によっている。いずれにしても類品の少ない千手観音二十八部衆像の一本として推賞される。
関連情報
(情報の有無)
附指定
なし
一つ書
なし
添付ファイル
なし
解説文
千手観音二十八部衆の図様は、古く白描図像や仏像の胎内に納入された摺仏などに見られるが、仏画の遺品はきわめて少ない。本図は観音を十一面四十二臂の坐相で表わし、周囲に二十八部衆をめぐらす。観音の四角張った面貌や裳【も】の文様表現などは、どちらかといえば古い形式によりながら全体の画面構成や表現描写は鎌倉時代後期の典型的な手法によっている。いずれにしても類品の少ない千手観音二十八部衆像の一本として推賞される。