国指定文化財等
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・・・国宝、重要文化財
国宝・重要文化財(美術工芸品)
主情報
名称
:
紙本淡彩山水図〈与謝蕪村筆/宝暦十三年四月の年記がある/六曲屏風〉
ふりがな
:
しほんたんさいさんすいず
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員数
:
一双
種別
:
絵画
国
:
日本
時代
:
江戸
年代
:
1763
西暦
:
1763
作者
:
与謝蕪村
寸法・重量
:
品質・形状
:
ト書
:
画賛・奥書・銘文等
:
伝来・その他参考となるべき事項
:
指定番号(登録番号)
:
01746
枝番
:
00
国宝・重文区分
:
重要文化財
重文指定年月日
:
1976.06.05(昭和51.06.05)
国宝指定年月日
:
追加年月日
:
所在都道府県
:
東京都
所在地
:
東京都千代田区丸の内3-1-1
保管施設の名称
:
公益財団法人出光美術館
所有者名
:
公益財団法人出光美術館
管理団体・管理責任者名
:
解説文:
本図は款記により、宝暦十三年(一七六三)蕪村(享保元年~天明三年/一七一六~一七八三)四十八歳の年の四月に描かれたものであることがわかる。この年から特に光沢のある絖本を用いた屏風の大作が数多く描かれるようになり、世に屏風講の時代と呼ばれている。この大作の集中的な制作は三、四年続いたものと思われるが、本図はこの屏風講時代のごく初期の作品と推定される。さまざまな様式を集合しつつ大画面に巧みにまとめられた自然景は美しく、藍や代赭を僅かに使った淡彩描法にも蕪村独特の色感が窺える作品である。
関連情報
(情報の有無)
附指定
なし
一つ書
なし
添付ファイル
なし
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解説文
本図は款記により、宝暦十三年(一七六三)蕪村(享保元年~天明三年/一七一六~一七八三)四十八歳の年の四月に描かれたものであることがわかる。この年から特に光沢のある絖本を用いた屏風の大作が数多く描かれるようになり、世に屏風講の時代と呼ばれている。この大作の集中的な制作は三、四年続いたものと思われるが、本図はこの屏風講時代のごく初期の作品と推定される。さまざまな様式を集合しつつ大画面に巧みにまとめられた自然景は美しく、藍や代赭を僅かに使った淡彩描法にも蕪村独特の色感が窺える作品である。