国指定文化財等
データベース
・・・国宝、重要文化財
国宝・重要文化財(美術工芸品)
主情報
名称
:
紙本金地著色名樹散椿図〈速水御舟筆/二曲屏風〉
ふりがな
:
解説表示▶
員数
:
一双
種別
:
絵画
国
:
日本
時代
:
昭和
年代
:
1929
西暦
:
1929
作者
:
速水御舟
寸法・重量
:
品質・形状
:
ト書
:
画賛・奥書・銘文等
:
伝来・その他参考となるべき事項
:
指定番号(登録番号)
:
01753
枝番
:
00
国宝・重文区分
:
重要文化財
重文指定年月日
:
1977.06.11(昭和52.06.11)
国宝指定年月日
:
追加年月日
:
所在都道府県
:
東京都
所在地
:
保管施設の名称
:
所有者名
:
公益財団法人山種美術財団
管理団体・管理責任者名
:
解説文:
昭和四年四月、速水御舟【はやみぎよしゆう】は紀州から京都に遊び洛中の桜を写生するかたわら、北野椿寺(浄土宗地蔵院)を訪れ名樹五色の八重椿を写生している。本屏風はそれによって描かれ、九月の第十六回院展に出品されたもので、宗達や、光琳にみられる装飾的な構成に加えて、西欧近代画風の単純化を作風の中に取り入れ、独得の画風を確立したもので、近代日本画の一時代を劃する記念的な作品である。
関連情報
(情報の有無)
附指定
なし
一つ書
なし
添付ファイル
なし
解説文
昭和四年四月、速水御舟【はやみぎよしゆう】は紀州から京都に遊び洛中の桜を写生するかたわら、北野椿寺(浄土宗地蔵院)を訪れ名樹五色の八重椿を写生している。本屏風はそれによって描かれ、九月の第十六回院展に出品されたもので、宗達や、光琳にみられる装飾的な構成に加えて、西欧近代画風の単純化を作風の中に取り入れ、独得の画風を確立したもので、近代日本画の一時代を劃する記念的な作品である。