国指定文化財等
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・・・国宝、重要文化財
国宝・重要文化財(美術工芸品)
主情報
名称
:
銅造十一面観音立像
ふりがな
:
どうぞうじゅういちめんかんのんりゅうぞう
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員数
:
1躯
種別
:
彫刻
国
:
日本
時代
:
平安
年代
:
西暦
:
作者
:
寸法・重量
:
品質・形状
:
ト書
:
画賛・奥書・銘文等
:
伝来・その他参考となるべき事項
:
指定番号(登録番号)
:
03258
枝番
:
00
国宝・重文区分
:
重要文化財
重文指定年月日
:
1971.06.22(昭和46.06.22)
国宝指定年月日
:
追加年月日
:
所在都道府県
:
石川県
所在地
:
保管施設の名称
:
所有者名
:
林西寺
管理団体・管理責任者名
:
解説文:
おだやかな目鼻立ちに刻む円満な面相、細くしなやかな肉付けの両腕、奥行の少ない細身な体躯や浅くゆるやかな衣文の表現など、平安後期の木彫像をそのまま金銅仏に写しかえたような感じの像である。頭体の根幹部を一鋳とし、頂上面を含む髻、各頭上面(一面のみ現存)を別鋳〓差とし、両腕も各々別鋳のものを肩でアリ〓どめする。鋳上がりがことによく鍍金も全面にわたってよく残っている。比較的作例の少ない平安時代の金銅仏中注目すべき一作といえる。本像は加賀白山山上にあった慶松室の本尊で、明治初年山麓の白峰村に降ろされ林西寺に伝えられている。
関連情報
(情報の有無)
附指定
なし
一つ書
なし
添付ファイル
なし
解説文
おだやかな目鼻立ちに刻む円満な面相、細くしなやかな肉付けの両腕、奥行の少ない細身な体躯や浅くゆるやかな衣文の表現など、平安後期の木彫像をそのまま金銅仏に写しかえたような感じの像である。頭体の根幹部を一鋳とし、頂上面を含む髻、各頭上面(一面のみ現存)を別鋳〓差とし、両腕も各々別鋳のものを肩でアリ〓どめする。鋳上がりがことによく鍍金も全面にわたってよく残っている。比較的作例の少ない平安時代の金銅仏中注目すべき一作といえる。本像は加賀白山山上にあった慶松室の本尊で、明治初年山麓の白峰村に降ろされ林西寺に伝えられている。