国指定文化財等
データベース
・・・国宝、重要文化財
国宝・重要文化財(美術工芸品)
主情報
名称
:
銅造虚空蔵菩薩坐像
ふりがな
:
解説表示▶
員数
:
1躯
種別
:
彫刻
国
:
日本
時代
:
鎌倉
年代
:
西暦
:
作者
:
寸法・重量
:
品質・形状
:
ト書
:
画賛・奥書・銘文等
:
伝来・その他参考となるべき事項
:
指定番号(登録番号)
:
03260
枝番
:
00
国宝・重文区分
:
重要文化財
重文指定年月日
:
1971.06.22(昭和46.06.22)
国宝指定年月日
:
追加年月日
:
所在都道府県
:
岐阜県
所在地
:
保管施設の名称
:
所有者名
:
大師講
管理団体・管理責任者名
:
解説文:
頭、体部、膝張の均合がよく、安定した正面観を示す等身の金銅像で、その根幹部を合わせ型で一瀉に鋳込み、これに髻、両腕、膝部など別鋳のものを矧付ける鎌倉時代に共通する技法によっている。光背、台座は像と一具のもので、光背は完好、台座は框を欠くのみで、蓮弁をその大半が現存している。
奥美濃の高賀山を中心とする地域には中世以降虚空蔵信仰が盛行し、今もその本地仏や懸仏の遺品が多く残されているが、本像はこれらを代表するものであり、さらに鎌倉時代の金銅仏の中でも光背、台座の完存する大作として注目される。
関連情報
(情報の有無)
附指定
なし
一つ書
なし
添付ファイル
なし
解説文
頭、体部、膝張の均合がよく、安定した正面観を示す等身の金銅像で、その根幹部を合わせ型で一瀉に鋳込み、これに髻、両腕、膝部など別鋳のものを矧付ける鎌倉時代に共通する技法によっている。光背、台座は像と一具のもので、光背は完好、台座は框を欠くのみで、蓮弁をその大半が現存している。 奥美濃の高賀山を中心とする地域には中世以降虚空蔵信仰が盛行し、今もその本地仏や懸仏の遺品が多く残されているが、本像はこれらを代表するものであり、さらに鎌倉時代の金銅仏の中でも光背、台座の完存する大作として注目される。