国宝・重要文化財(美術工芸品)
 主情報
名称 木造阿弥陀如来坐像
ふりがな もくぞうあみだにょらいざぞう
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員数 1躯
種別 彫刻
日本
時代 鎌倉
年代
西暦
作者
寸法・重量
品質・形状
ト書 像内にアン(梵字)阿弥陀仏の銘がある
画賛・奥書・銘文等
伝来・その他参考となるべき事項
指定番号(登録番号) 03263
枝番 00
国宝・重文区分 重要文化財
重文指定年月日 1971.06.22(昭和46.06.22)
国宝指定年月日
追加年月日
所在都道府県 京都府
所在地
保管施設の名称
所有者名 松尾寺
管理団体・管理責任者名

解説文:
 檜材、寄木造り、彫眼。来迎印を結んで坐る阿弥陀如来の等身像で、頭部内面に「アン(梵字)阿弥陀仏」の墨書銘があり、鎌倉時代初期の著名な仏師快慶の制作であることが知られる。快慶の作品は現存二十数例を数えるが、本像は彼の初期の作品らしく、溌溂とした若々しさがあふれており、その制作は建久頃(一一九〇年代)と考えられる。なお本像は昭和三十八年、初めてその存在が確認された新資料である。
関連情報
    (情報の有無)
  附指定 なし
  一つ書 なし
  添付ファイル なし