国指定文化財等
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・・・国宝、重要文化財
国宝・重要文化財(美術工芸品)
主情報
名称
:
木造千手観音立像
ふりがな
:
もくぞうせんじゅかんのんりゅうぞう
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員数
:
1躯
種別
:
彫刻
国
:
日本
時代
:
平安
年代
:
西暦
:
作者
:
寸法・重量
:
品質・形状
:
ト書
:
画賛・奥書・銘文等
:
伝来・その他参考となるべき事項
:
指定番号(登録番号)
:
03270
枝番
:
00
国宝・重文区分
:
重要文化財
重文指定年月日
:
1972.05.30(昭和47.05.30)
国宝指定年月日
:
追加年月日
:
所在都道府県
:
福井県
所在地
:
保管施設の名称
:
所有者名
:
加茂神社
管理団体・管理責任者名
:
解説文:
檜の一木造り、四十二臂の千手観音像である。胸や腰に十分の厚味をもたせながら胴を著しく細くつくる体貌がこの像の特色といえ、面幅が広く顎の引きしまった顔、幅の広い波と小波とを交互に刻む衣のひだや裳裾に渦文をあらわすなど古様を踏襲するところも多いが、浅く刻む目鼻立ちやおだやかな衣部の彫法から考えて、その制作は平安後期(十一世紀)に位置づけられよう。若狭地方の仏像中でも注目される作品の一つといえる。
関連情報
(情報の有無)
附指定
なし
一つ書
なし
添付ファイル
なし
解説文
檜の一木造り、四十二臂の千手観音像である。胸や腰に十分の厚味をもたせながら胴を著しく細くつくる体貌がこの像の特色といえ、面幅が広く顎の引きしまった顔、幅の広い波と小波とを交互に刻む衣のひだや裳裾に渦文をあらわすなど古様を踏襲するところも多いが、浅く刻む目鼻立ちやおだやかな衣部の彫法から考えて、その制作は平安後期(十一世紀)に位置づけられよう。若狭地方の仏像中でも注目される作品の一つといえる。